はじめに

社会不安障害がどのような障害か知っていますか?社会不安障害は、日常生活に支障をきたす病気です。

しかし、身体の病気とは違い、病気であることが分かりにくいため、自分が社会不安障害であると気づいていない人もいると言われています。

今回は、そんな社会不安障害についてご紹介します。

社会不安障害とは

社会不安障害とは、人前で何かをするという行為に対する苦痛が強く、それを避けたり、逃げたりするために日常生活に支障を来している病気です。この場合の行為とは、人前で発言する(会議・式典・パーティなど)、人前で食事をする、人前で文字を書くなど様々です(詳しくは後述します)。

重要なのは、社会不安障害はあがり症や内向的といった性格の問題ではなく、病気であるということです。社会不安障害を発症するのは中学生くらいがピークと言われています。しかし、本人も周囲の人も病気であるという認識が乏しいために治療が遅れ、うつ病やパニック障害など他の病気を合併してしまうケースが多く見られます。社会不安障害のみであれば、薬物治療と精神療法によって完治することが可能で、その後の再発もほとんどない病気なのです。

社会不安障害の症状とチェック方法

1)リーボウィッツの社会不安評価尺度

社会不安障害とは具体的にどのような症状が現れるのか、また自分はこの病気に当てはまるのかを知るために、リーボウィッツの社会不安評価尺度と呼ばれる診断テストを紹介します。

紹介する項目を行う際に、精神症状(落ち着かなくなる、ソワソワする、イライラする、泣きたくなる)ばかりでなく、身体症状(顔が赤くなる・青くなる、手汗・冷や汗がひどい、息苦しい、動悸、腹痛、下痢、吐き気など)が出る場合も当てはまります。

(1)次の項目について、不安・恐怖を感じる度合いを選択してください(テストAとします)。

①公衆電話を使う。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

②グループ活動に参加する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

③公衆の場で物を食べる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

④公衆の場で他人とともに飲食をとる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑤地位の高い人に話しかける。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑥聴衆の前で行動したり、話す。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑦パーティに参加する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑧誰かに見られて仕事をする。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑨誰かに見られて書き物をする。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑩よく知らない人と話す。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑪よく知らない人の名前を呼ぶ。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑫初めての人との会合に出席する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑬公衆トイレで排尿する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑭他人が既に席についている部屋に入る。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑮注目の的になる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑯会合で意見を述べる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑰試験を受ける。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑱よく知らない人に意見の不一致を述べる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑲よく知らない人を見つめる。(例:アイコンタクトを取る)
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

⑳グループで何かを報告する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

㉑誰かを車に乗せる。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

㉒買物をした商品を返品する。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

㉓パーティを開く。(例:知人を家に招くなど)
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

㉔押し売りやしつこい勧誘を断る。
まったく感じない(0点)、少し感じる(1点)
はっきりと感じる(2点)、非常に強く感じる(3点)

(2)次の項目について、回避行動をとる度合いを選択してください(テストBとします)。

①公衆電話を使う。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

②グループ活動に参加する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

③公衆の場で物を食べる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

④公衆の場で他人とともに飲食をとる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑤地位の高い人に話しかける。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑥聴衆の前で行動したり、話す。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑦パーティに参加する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑧誰かに見られて仕事をする。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑨誰かに見られて書き物をする。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑩よく知らない人と話す。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)
⑪よく知らない人の名前を呼ぶ。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑫初めての人との会合に出席する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑬公衆トイレで排尿する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑭他人が既に席についている部屋にはいる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑮注目の的になる。
 まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑯会合で意見を述べる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑰試験を受ける。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑱よく知らない人に意見の不一致を述べる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑲よく知らない人を見つめる。(例:アイコンタクトを取る)
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

⑳グループで何かを報告する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

㉑誰かを車に乗せる。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

㉒買物をした商品を返品する。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

㉓パーティを開く。(例:知人を家に招くなど)
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

㉔押し売りやしつこい勧誘を断る。
まったく回避しない(0点)、3分の1以下の確率で回避する(1点)
2分の1の確率で回避する(2点)、3分の2以上の確率で回避する(3点)

(3)テストAとテストBの合計得点について

これらの項目の合計得点が29点以下であれば異常なし、
30点から51点は軽度の社会不安障害、
52点から81点が中等度の社会不安障害、
82点以上は重度の社会不安障害となります。
(評価尺度は一つの目安としてください。)

社会不安障害の患者数・発症年齢・合併症

1)社会不安障害の推定患者数

2のチェック項目を見てもらうと分かるように、他人からどう思われているか、上手くできるだろうかという意識が根本にあります。したがって、決して決して珍しい病気ではなく、日本における推定患者数は300万人以上(約35人に一人)とも言われています。

2)社会不安障害の発症年齢

社会不安障害の発症年齢のピークは10代半ばくらい(中学生くらい)ですが、小学生以下の子供や中高年にも見られる病気です。ただし、病気が特に問題になるのは(本人が苦痛に感じるのは)、就職して社会にでるようになってからです。なぜなら、会社員にせよ、専業主婦にせよ、不特定多数のあまり知らない人と接点(会議、地域づきあい、冠婚葬祭など)を持つ機会が増えるためです。特に発症年齢が幼い場合は、本人も周囲も性格・体質と捉えやすく、受診が遅れる傾向にあります。

3)社会不安障害に伴いやすい合併症

社会不安障害は治療が遅れることもあり、他の精神疾患を合併しやすい病気でもあります。アメリカのある調査によると、社会不安障害の40%以上の人が何らかの精神疾患を合併していていると言います。その内訳は、うつ病が約35%、アルコール依存症が約10%、パニック障害が約5%などとなっています。このような合併症を引き起こして初めて自分は病気だと気づき、医療機関を受診するケースも少なくありません。

社会不安障害の原因

社会不安障害がなぜ起こるのか、はっきりとした原因は分かっていません。しかし、生まれ持った体質や育った環境(生育歴)に加え、酷く傷ついた体験(トラウマ体験)をすることが発症に関わっていると考えられています。

1)トラウマ体験が脳に記憶され、思い出すことで逃走・回避せよという司令が過剰に出る

社会不安障害は不安障害の中の一つとして分類されます。この不安障害などの心の病気には、脳の海馬(かいば)、扁桃体(へんとうたい)、視床(ししょう)、大脳新皮質の4箇所が深く関与しているとされています。これらの部位は感情や記憶の情報を絶えずやり取りしています。

海馬は様々な情報を一時的に記憶しておく部分(長期的記憶は大脳新皮質)で、不快な体験もここに記憶されます。本来、海馬での記憶は短期的記憶なのですが、快・不快を問わず、より感情を伴った記憶ほど長く海馬に留まる傾向があります。

扁桃体は、痛み、不安、恐怖、緊張を感じたときのストレス反応を起こす部位です。海馬に留まっている不快な体験が呼び起こされると、扁桃体がその刺激を受けとり、興奮します。
さらに、その興奮は視床を通して交感神経(逃走の神経・闘争の神経とも呼ばれ、興奮時に優位になる自律神経)へと送られます。交感神経が興奮すると、動悸、発汗、ふるえなど様々な症状が現れます。
 
交感神経が興奮すること自体は、敵から逃げるという生物に備わった大切な機能です。しかし、この一連の働きが過剰になるという特徴が社会不安障害など一部のこころの病気に見られます。

2)性格や体質

神経質(細かい部分が気になる性格)、心配性(不安を感じやすい性格)、あがり症(緊張しやすい性格)といった性格の人には社会不安障害が発症しやすい傾向にあります。また、こうした性格を親から受け継いで、社会不安障害が遺伝する可能性を指摘した報告もあります。

3)育った環境(生育歴)

両親や祖父母、または身近な大人(幼稚園教諭、保育士など)からの養育方針が影響することもあります。過保護・過干渉な親、放任主義な親、完璧主義な親(失敗は絶対に許されない、恥をかくようなことは絶対にしてはいけないなど)、日常的に自分や他の家族に対して暴言や暴力が行われているといった不適切な養育環境が社会不安障害の発症を招く可能性があります。

社会不安障害の治療法

1)社会不安障害は自然には治らない病気であることを認識する

社会不安障害は性格ではなく病気であるため、未治療のまま放置してもいつか治ることはありません。むしろ放置していると、抑うつ気分や意欲低下が慢性化してうつ病を合併したり、アルコールに頼ってしまってアルコール依存症を合併したりと、治療が困難になるケースがあります。

しかし、社会不安障害のみであれば、薬による治療(薬物療法)と合わせて認知行動療法などの治療(精神療法)を行うことで完治でき、その後の再発の心配もほとんどいらない病気なのです。自分は社会不安障害の傾向があるなと感じたり、身近な人にその傾向がある場合は、早めに精神科・心療内科などの専門家による診断・治療を受けるようにしましょう。

2)社会不安障害の治療

(1)薬物療法

①抗うつ薬 

抗うつ薬は20代以上の患者に対して最もよく使われる薬剤で、うつ病の治療にも使用されます。抗うつ薬にも複数種類の薬がありますが、中でもよく処方されるのはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という種類の薬です。社会不安障害に対して保険適応となっているSSRIの商品名としては、パキシルとルボックスが当てはまります。

社会不安障害は感情や記憶を司る扁桃体などが過敏になり、セロトニンなどの脳内伝達物質のバランスも崩れているとされています。SSRIを服用することによって、別名幸せホルモンとも呼ばれる脳内のセロトニンを増やして、バランスを整え、結果として不安感や恐怖感を感じにくくするという効果があります。

 ただし、このようなSSRIの効果を感じられるようになるには4週間程度必要となります。吐き気、食欲不振などの副作用を感じるのは、服用して間もなくのことが多いため、効果が感じられないからといって自己判断で中断しないことが非常に大切です。即効性には欠ける薬剤のため、比較的即効性のある抗不安薬を併用することがあります。


②抗不安薬

抗不安薬にも不安感・緊張感・筋肉の緊張などを和らげる効果があります。抗うつ薬と同様に複数種類の薬がありますが、社会不安障害に対してはベンゾジアゼピン系の抗不安薬が処方されることが多いです。

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬の商品名としては、ワイパックス、ソラナックス、レキソタン、メイラックス、セルシン、デパス、リーゼなどが当てはまります。それぞれ、効果が現れるまでの時間、効果がなくなるまでの時間、依存性(耐性)のできやすさなどが異なります。

薬によっては十数分で効果を感じられるものもあるため、急に不安感や緊張感が高まった場合やそれが予想される場合(重要な会議・会合があるなど)に前もって服用することもできます。ただし、このように即効性がある薬ほど耐性もできやすいとされているため、漫然と使い続けることは避けるようにしたいものです。


③漢方薬

その他、漢方薬が併用されることもあります。患者の症状だけでなく、体型や体質にも応じて薬が選択されます。こちらも即効性には乏しく、効果が感じられるまでには数ヶ月程度必要となるため注意しましょう。

社会不安障害に対しては、サイカリュウコツボレイトウ(神経質で不安感が強い人に)、サイコケイシカンキョウトウ(神経質で不安感が強く、気力・体力の低下が見られる人に)、ケイカリュウコツボレイトウ(フラッシュバック、不眠、悪夢などの症状がある人に)、ハンゲコウボクトウ(不安感と抑うつ気分を伴う人に)などが処方されます。


(2)認知行動療法

認知行動療法とは、偏った物の捉え方(認知)を修正することによって、気分や行動を変えていくという治療法です。社会不安障害やうつ病、パニック障害などのこころの病気を抱えた人には、認知が偏っている人の割合が多いと言われています。具体的には、①根拠もないのに否定的な決めつけをしてしまう、②0か100(または白か黒)かという両極端な考え方をしてしまう、③否定的な出来事の責任はすべて自分にあると考えるなどです。こういった否定的で偏った認知をより中立的・現実的・前向きな認知に修正していきます。

まとめ

社会不安障害について理解していただけたでしょうか?
社会不安障害は自然に治癒することはないので、罹患した場合は必ず病院に行って治療をする必要があります。あがり症や内向的などの性質と区別して考えましょう。

今回ご紹介したチェックリストを参考にして、社会不安障害の傾向があるかもしれないと思った方は、すみやかに専門の医師に相談してください。

監修

・総合診療医 院長 豊田早苗

・総合診療医 院長 豊田早苗

専門分野 
総合診療医

経歴
鳥取大学医学部医学科卒業。2001年 医師国家試験取得。
2006年とよだクリニック開業。
2014年認知症予防・リハビリのための脳トレーニングの推進および脳トレパズルの制作・研究を行う認知症予防・リハビリセンターを開設。

資格
医師免許

所属学会:総合診療医学会、認知症予防学会

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