意外に間違えてる?美しく健康な髪を手に入れるための洗髪方法とは

2017年7月17日 更新

私たちの生活に欠かせない習慣といえるシャンプー。しかし、髪や頭皮を健やかに保つためには、ただ洗えばよいというわけではありません。髪を洗う頻度や洗い方によってはトラブルを招く原因にもなります。美しく健康的な髪を保つために、オススメのシャンプー方法をご紹介します。

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目次

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・はじめに
・自分に合った洗髪頻度とは
・洗髪頻度が高い人に現れる3つの症状
・髪を洗うための最適な温度
・毛髪や頭皮のための正しい洗髪方法
・まとめ

はじめに

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皆さんはどのような方法で髪を洗っていますか?

普段なにげなく行っているその方法、もしかしたら髪や頭皮にダメージを与えている可能性があるかもしれません。
健康な髪と頭皮を保つために知っておきたいシャンプーの知識をご説明します。

自分に合った洗髪頻度とは

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髪を洗う頻度は汗をかく季節には回数を増やす方もいますが、一日に1~2回の方が多いと思います。
しかし、人それぞれの体質や生活習慣などによって髪や頭皮の状態が異なるため、健康的な髪や頭皮を保つためには、回数を多く洗えばよいというわけではありません。
オススメの洗髪頻度をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

毎日の洗髪がおすすめのタイプ

お仕事や部活などで汗をかいたり頭皮が汚れやすい生活の方、または整髪料を使用する方、頭皮の皮脂の分泌が多めの体質の方は、頭皮にある毛穴に、汚れや皮脂が詰まりやすく、結果臭いやフケ、湿疹などのトラブルを引き起こす可能性があります。
頭皮に皮膚炎を発症してしまうと、それが脱毛症の原因にもなりますので、毎日の洗髪を心がけましょう。

また、上記に当てはまらない方でも、暑い夏の季節には頭皮の雑菌が繁殖しやすくなるため、日々の洗髪をオススメします。
朝と夜の2回洗髪したい方は、夜にシャンプー剤を使い、朝はぬるま湯ですすぐ程度にしておくとよいでしょう。

間隔を空けて洗髪をしても良いタイプ

皮脂の分泌が少ない方や乾燥しやすい体質の方は、汗をかいたり汚れていなければ一日置きの洗髪でも問題ありません。

このタイプの方は、洗髪することが髪の毛のパサつきやダメージの原因となり、頭皮の乾燥からくる肌荒れなどの皮膚トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。髪や頭皮の状態を確認しながら洗髪のペースを調整するとよいでしょう。

既に皮膚トラブルを抱えているかたは使用中のシャンプー剤よりも洗浄成分が弱めのものを試してみる事もオススメです。
頭皮の皮脂量は男性よりも女性の方が少なく、また年齢を重ねるにつれて分泌量が減っていく傾向がありますので、自分に合ったシャンプー剤を選ぶことも美髪を保つためのコツです。

洗髪頻度が高い人に現れる3つの症状

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なぜ何度も髪を洗うことがよくないのでしょうか?
洗髪頻度が高い人にみられる症状は大きく分けて3つありますので見ていきましょう。

皮脂の分泌が増える

髪の毛を洗う頻度が多過ぎると、皮脂まで洗い流される頻度も増えるため、人によっては足りない皮脂を補おうとして頭皮が過剰に皮脂を分泌します。
その結果、髪や頭皮の過剰な皮脂量によりべたつきが余計に気になったり、臭いが強くなる可能性があります。

頭皮環境のバランスが崩れる

人間の体には頭皮だけでなく体全体に「常在菌」が存在します。頭皮にいる常在菌は古い角質を食べる、病原菌を防ぐ、保湿を促してくれることで健康な状態を保つことができています。
しかし、過剰な洗髪によって常在菌のバランスが崩れると、雑菌が繁殖し、炎症などを引き起こす可能性が増えてくるのです。炎症が原因で脱毛症を引き起こしたケースもありますので注意が必要です。

髪が傷みやすくなる

髪を洗う回数が増えると、シャンプーをした時に起こる摩擦やドライヤーをかける事による熱が、髪への負担となりダメージにつながります。

髪の毛の表面はキューティクルという、うろこ状のタンパク質に覆われています。このキューティクルが摩擦や熱、紫外線など外からの刺激をバリアし守る役割を担っています。

しかし、髪が傷むことでキューティクルが剥がれて、外からの刺激を受けやすい状態になり、ツヤやしなやかさが失われパサツキの原因にもなります。

髪を洗うための最適な温度

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美しく健康的な髪を保つためには、シャンプーする時に使用するお湯の温度も注意しておきたいポイントがあります。

洗髪をするための最適なお湯の温度についてご紹介します。

シャワーなどで髪の毛を洗う時の温度は38℃前後

熱めのお湯が好きな方とぬるめのお湯が好きな方、それぞれ好みは分かれると思いますが、髪を洗うためのオススメのお湯の温度は「38℃前後」です。

38℃前後がオススメの理由は、使用するお湯の温度が高すぎると、シャンプー液を余計に流してしまい洗浄効果が減少してしまいます。また、高温のお湯によって髪のキューティクルが傷つき、髪の毛の内部の水分が流出しやすく、パサつきや切れ毛の原因にもにもつながります。その他にも頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうことで、頭皮も乾燥しやすくなります。

反対に、お湯の温度が低すぎると頭皮の毛穴が開きにくく、汚れや余分な皮脂などを落としきれずに洗い残しが出る可能性があります。

上記を踏まえると髪を洗うために使用するお湯の温度は38℃前後がオススメなのです。

ただし、ヘアカラーをしている方の場合、カラーリング後の数日間は色の抜け落ちを抑えるために、ぬるま湯の人肌温度(36℃前後)がよいといわれています。
自分の髪の状態がわからない方は、担当の美容師さんに相談して温度を調整してもよいでしょう。

毛髪や頭皮のための正しい洗髪方法

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この章では洗髪をする上で一番大切ともいえる髪の洗い方と、髪を洗う際に気を付けるべきポイントをご説明します。

1.入浴前、もしくはシャワー前にブラッシングをする

シャンプーを行う前にやさしく丁寧にブラッシングをして、髪についたホコリなどの汚れをとり、髪の毛の絡まりをほぐしておきます。
こうすることで洗髪時の指通りを良くし、髪への負担を減らすことができます。

2.予洗いをする

髪の毛や頭皮についた汚れなどを落とすために、約1~2分かけて頭皮や髪の毛に丁寧にシャワーでお湯をあてていきます。この際、髪の毛の分け目を変えながら頭皮にまんべんなくお湯を行きわたらせるようにすることがコツです。
予洗いを念入りに行うことにより、髪の毛の表面の汚れや皮脂が落ち、シャンプーの際の泡立ちが格段に良くなります。

3.シャンプーをよく泡立ててから洗う

使用するシャンプー剤の量は、髪の毛の長さやシャンプーのメーカーによって異なりますが、50円玉~100円玉大くらいが目安です。
少なすぎると泡立ちが不十分になり、汚れが落ちづらくなるだけではなく、無理に泡立てようとする摩擦が髪を傷める原因になります。
反対に多すぎても泡立ちにくくなり、シャンプー剤が髪や頭皮に与える刺激も強くなります。日々の洗髪でシャンプーの適量を調整しましょう。

次にシャンプー剤を手のひら全体で十分に泡立ててから前頭部・後頭部などいくつかの部位ごとに5か所くらいに分けてつけ、頭皮全体になじませるようにして優しく泡立てていきます。
泡立ててから洗うことにより汚れが落ちやすくなることや、髪の摩擦を和らげてダメージ防止にもつながります。
この時、指の腹を使ってやさしく頭皮にマッサージを加えると、リラックス効果も得られるのでオススメです。

髪の長い方は、泡で優しく包んで揉み洗いの要領で行いましょう。
ゴシゴシと力を入れてこすったり、頭皮に爪を立てて洗わないように心掛けてください。

4.シャンプーを洗い流す

シャンプーを洗い流す際は、時間をかけて念入りにすすぎましょう。
洗い残しがあると頭皮にシャンプー剤や汚れが残ってしまい、髪や頭皮のトラブルの原因になります。

また、トリートメントを使用する場合は製品によって使用方法が異なります。洗い流すタイプの物と洗い流さないタイプのものなどさまざまですので使用方法を読み使いましょう。
どちらのタイプであっても、頭皮に付着したままではトラブルの原因になりますので、頭皮や髪の根元付近はすすぎ残しの無いように流しましょう。

まとめ

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いかがでしたか?
普段何気なく行っているシャンプーも、ポイントを抑えることでシャンプー本来の効果をより高めることができます。一方で間違った洗髪方法を続けていると、髪トラブルの原因にもつながります。
健康で美しい髪と頭皮のために、ぜひ今日から髪の洗い方を見直してみてはいかがでしょうか。

監修

・皮膚科医 高橋 栄里

・皮膚科医 高橋 栄里

専門分野 
美容皮膚科、一般皮膚科、毛髪治療

経歴
1999年 藤田保健衛生大学 卒業
卒業後、都内および神奈川の大学病院にて外科系を中心として形成外科、皮膚科、麻酔科、救急救命医療に携わる。
2016年2月 オラクル美容皮膚科 院長 就任

資格
日本皮膚科学会員 
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢美容医療学会会員
JAAS(日本アンチエイジング外科・美容再生研究会)会員
日本毛髪科学協会会員
日本臨床抗老化学会認定医
日本臨床医学発毛協会発毛診療医
米国ISNF認定サプリメントアドバイザー

個人HP:http://dre-cli.com
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