はじめに

座り仕事、立ち仕事が長時間続く女性は多いのではないでしょうか。仕事から帰るころには脚がパンパン…疲れも溜まってむくみやすい状況になっていることが多いかもしれません。一度履くとその快適さにハマる方も多い着圧・加圧レギンス。今回は、ダイエット効果に優れている着圧・加圧レギンスについてご紹介します。

着圧・加圧レギンスの種類と特徴

着圧・加圧レギンスの種類とその特徴をご紹介します。

<メディキュット>
この着圧・加圧レギンスは、ジムや走りに行きたいけれどなかなか時間がないという方にオススメです。このレギンスを履いて歩くだけで良いので、とてもお手軽にダイエット効果を得られるでしょう。

水中ウォーキング発想の筋肉加圧効果に優れている点も特徴です。フィットネスアップも段階圧力設計を採用しています。太ももの筋肉活動量が通常の2倍も上がるという効果もあるのです。履くだけで毎日エクササイズしているような効果を得られます。

<スリムウォーク>
美脚リフト構造になっていることが特徴です。圧力バランスに優れていて、足首21hPa・ふくらはぎ15hPa・太もも9hPaの段階圧力設計を採用しています。さらに、ウエスト周りの引き締め、ヒップアップ構造も取り入れています。そして、素材にもこだわっています。速乾性に優れていて、消臭機能もあり、長時間履いていても快適です。

<スリムプロジェクト>
このレギンスは、骨盤矯正・ヒップアップ効果に優れていることが特徴です。履いているだけで自然と姿勢を矯正してくれます。骨盤の歪みを改善してくれる効果も期待できます。
生地に高濃度ゲルマニウムが配合されているので、肌細胞を活性化させ新陳代謝を促し、美容効果も高いです。

着圧・加圧レギンスのダイエット効果

着圧・加圧レギンスのダイエット効果についてご紹介します。

着圧・加圧レギンスには、骨盤矯正の効果が期待できます。骨盤を正常な位置に戻して、骨盤を矯正することで下半身痩せダイエットの効果を期待することができます。そして、新陳代謝を高めるなどの効果も得られるでしょう。近頃、市販されている着圧・加圧レギンスは履き心地に優れているものがどんどん増えており、締め付け感を気にせずに履き続けられるものが多いのでとてもお手軽です。

着圧・加圧レギンスを着用することで、血液を、滞ることなく心臓に戻すことができます。そして、体内に溜まっている不要な水分、老廃物を排出することができます。また、ウエスト周りの引き締め効果も期待できます。

そして、ウエスト周りのぽっこりお腹にも効果が期待できるため、お腹周りの脂肪が気になるという方も、ウエスト周りがすっきりと解消することを期待できるかもしれません。
着圧・加圧レギンスのほとんどにヒップアップ効果、骨盤矯正効果があります。前述しました通り、骨盤の歪みを解消することは代謝を高めます。下半身の脂肪燃焼の効果も上がり、後にダイエットへとつながっていきます。

着圧・加圧レギンスのむくみ解消効果

脚は第2の心臓と言われていて、血液を心臓に戻すためのポンプ役を担っています。

着圧・加圧レギンスは、ダイエット効果以外にむくみ効果もあります。ダイエットに良いとされているレギンスのほとんどが、足首に近い部分は高圧力となっていて、太ももに近い部分は低圧力となっているのです。そして、足首から太ももにかけては段階的に締め付ける力が異なっています。

段階的に締め付けが異なっているところも、脚のポンプ機能が正常に、滞ることなく血液を心臓に戻すことができるようになっているポイントです。不要な水分や老廃物を排出します。

このような効果があるので、履いているだけでむくみ解消が促されます。足のむくみが解消されれば、脚が細く見えるかと思います。

着圧・加圧レギンスというのは、医療用の着圧ソックスから生まれました。医学的にも効果が実証されているのです。下肢静脈瘤や深部静脈血栓などの予防が目的とされていました。その期待される効果というのも、血液・リンパの流れを良くすることや、老廃物の排出です。医療用の着圧ソックスを応用したのがダイエット用の着圧・加圧レギンスというわけなのです。

着圧・加圧レギンスの使用方法

着圧・加圧レギンスは、自分の脚に合ったものを着用することが重要です。着圧・加圧レギンスの中には、圧力が弱すぎるものや強すぎるもの、なかなか効果が発揮されないものもありますので、選び方には注意が必要です。

そして、自分に合ったサイズのものを必ず着用しましょう。着圧・加圧レギンスは、特に足首に加圧がかかるものがほとんどですので、足首に合わせて履くことが重要です。

使用するときは、かかと・つま先の位置がきちんと合っているかどうかを確認して、脚のラインに沿うように靴下をたぐり寄せるようにして履くと簡単に履くことができます。

また、一日中履くことは健康上、良いことではありません。着圧タイツを日中に履いたら夜は履かないようにする、むくみが酷い日は履かないようにして脚を休ませるなど、自分なりに工夫をしてみましょう。

そして、購入を検討している場合は、実際にお店で着てみるという方法も良いですね。着用してみて引き締めがきつ過ぎると思うようであればやめましょう。自分の好みに合った履きやすい着圧・加圧レギンスを購入することができれば長続きします。

まとめ

いかがでしたか?ダイエットやむくみ改善に役立つ着圧・加圧レギンスのご紹介でした。
着圧・加圧レギンスは、種類も豊富ですので選び放題というところも嬉しいですね。一度履くとその快適さから手放せなくなるという方も多いようです。この機会にあなたも着圧・加圧レギンスでのダイエットをお試しになってみてはいかがでしょうか。

監修

・救急医、内科医 増田陽子

・救急医、内科医 増田陽子

専門分野 
微生物学、救急医療、老人医療

経歴
平成18年 Pittsburg State大学 生物学科微生物学・理学部生化化学 卒業
平成22 年 St. Methew School of Medicine 大学医学部 卒業
平成24年 Larkin Hospital勤務
平成26年 J.N.F Hospital 勤務

資格
日本医師資格
カリブ海医師資格
米国医師資格

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