医師になろうとしたきっかけ
私はもともと野球部の選手として頑張っていたこともあり、プロ野球選手に憧れていました。
しかし、ある出来事をきっかけに、将来の道を改めて考えることになります。それは、私自身の怪我で野球選手という道を断念したのと、花園を目指して頑張っていたラグビーの友人とサッカーで頑張っていた2人の友人が怪我をして整形外科医の先生にお世話になり、2人からその医師の方のお話を聞いたことです。
その友人2人からや自分自身の怪我をしたときの境遇を振り返ったときに、それまで全く想定していなかった医師という職業に興味を持ちました。また、友人2人からも「お前のような面白くて明るいキャラクターのような人に医師になってもらいたい」という言葉をかけてもらい、高校2年の終わりから医師を目指すことになりました。
しかし、ある出来事をきっかけに、将来の道を改めて考えることになります。それは、私自身の怪我で野球選手という道を断念したのと、花園を目指して頑張っていたラグビーの友人とサッカーで頑張っていた2人の友人が怪我をして整形外科医の先生にお世話になり、2人からその医師の方のお話を聞いたことです。
その友人2人からや自分自身の怪我をしたときの境遇を振り返ったときに、それまで全く想定していなかった医師という職業に興味を持ちました。また、友人2人からも「お前のような面白くて明るいキャラクターのような人に医師になってもらいたい」という言葉をかけてもらい、高校2年の終わりから医師を目指すことになりました。
整形外科を専門に選んだ理由
私は医師を目指したときから、友人2人のような人たちを助けたいという想いから整形外科医になろうと思っていました。また、技量を磨くことによって直接患者さんに貢献し快適な日常生活を送って欲しいという想いがあったからです。
実際、どの専門かを選ぶ前にいろいろな分野にふれることがあり他の専門に興味を持つこともありましたが、首から下と幅広い対象範囲を持つ整形外科としての可能性を感じて整形外科医になろうと思ったのが1つ目の理由になります。
2つ目の理由としては、患者様と信頼関係を構築する中で、快適な日常生活を届けるという自分の信念を貫けるのが整形外科医だと感じたことです。手術を受けるかどうかは患者様が決めることです。どれだけ腕が良い医師でも患者様に信頼されなければ手術はできません。患者様が気軽に安心して相談できるような信頼関係を作っていき、患者様と一緒に病気に立ち向かっていくということが自分自身の目指すべき医師像であり、整形外科医であれば実現できると思ったからです。
実際、どの専門かを選ぶ前にいろいろな分野にふれることがあり他の専門に興味を持つこともありましたが、首から下と幅広い対象範囲を持つ整形外科としての可能性を感じて整形外科医になろうと思ったのが1つ目の理由になります。
2つ目の理由としては、患者様と信頼関係を構築する中で、快適な日常生活を届けるという自分の信念を貫けるのが整形外科医だと感じたことです。手術を受けるかどうかは患者様が決めることです。どれだけ腕が良い医師でも患者様に信頼されなければ手術はできません。患者様が気軽に安心して相談できるような信頼関係を作っていき、患者様と一緒に病気に立ち向かっていくということが自分自身の目指すべき医師像であり、整形外科医であれば実現できると思ったからです。
今までの整形外科医としてのエピソード
私は、今まで多くの膝や関節に悩みを抱えている患者様を診てきました。
「曲げたり伸ばしたりすると痛い」
「階段の上り下りの時に痛い」
「正座がしにくい」
「膝の内側をおすと痛い」
患者様は自身の症状を切実に話されます。私は彼らの声を一言一句逃さずにすべて受け止めるようにし、患者様にとってより良い選択に寄り添える治療方法がないかどうかを心がけています。患者様やそのご家族に病気について十分な説明で情報提供し、患者様自身が今後の方針を決める中で、人工関節の手術治療を勧めてきました。
実際、術前にはスムーズに歩くこともままならない患者様の方でも、術後は、痛み、腫れ、むくみが消えスムーズに歩けるようになりました。
患者様からも、「磐田先生にお願いして本当によかったです。ありがとうございます。」、「磐田先生は、手術の前から本当に親身になって話を聞いてくれて、また日常生活が送れるレベルにして頂いてありがとうございます。」などたくさんの嬉しいお言葉を頂き、良かったと思っていました。
しかし、多くの患者様と向き合う中で、「どうしても手術したくない」、「手術は怖いし不安だから、できればしたくない」「つらい入院生活が待っているんだよね?」という患者様もたくさんおり、患者様にとって選びたくない方法でもあるということを実感していました。
私は、そのような患者様も何とかして助けられないだろうかということで、手術をしない(切らない)治療法を模索し、現在の膝や関節の再生医療の方法にたどり着きました。
従来、一度擦り減った軟骨組織は、二度と再生しないと言われてきました。そのため根本的な治療法は人工関節手術にほぼ限定されており、長期間の入院が必要となります。
しかし、軟骨組織の再生という最新の再生医療技術では、患者様の関節の滑膜や脂肪から採取した幹細胞を約1カ月にわたって培養し、細胞を活性化させる物質などとともに患部に戻すことで、擦り減った関節組織の再生を促すことが可能です。実際、海外の論文では、治療後1カ月で痛みが半分程度になり、軟骨欠損部も半分程度に改善しているという報告もあります。
もちろん、再生医療でも100%ではないし、再生医療が適さない症例もありますが、その場合は人工関節置換術という手術で対応するなどしています。
「私は患者様の具合がよくなるなら、手段は何でもいいと思っています。人工関節にした方が良い人には手術をお勧めしますし、手術をしたくないという人には再生医療という手もあるということを提示します。患者様にとって一番大事なのは“治す”ことです。」
手術をする前に患者様の選択肢が増え、患者様が抱える病気はもちろん不安を取り除いて治せるということが、本当に一番良いことだと実感しています。
「曲げたり伸ばしたりすると痛い」
「階段の上り下りの時に痛い」
「正座がしにくい」
「膝の内側をおすと痛い」
患者様は自身の症状を切実に話されます。私は彼らの声を一言一句逃さずにすべて受け止めるようにし、患者様にとってより良い選択に寄り添える治療方法がないかどうかを心がけています。患者様やそのご家族に病気について十分な説明で情報提供し、患者様自身が今後の方針を決める中で、人工関節の手術治療を勧めてきました。
実際、術前にはスムーズに歩くこともままならない患者様の方でも、術後は、痛み、腫れ、むくみが消えスムーズに歩けるようになりました。
患者様からも、「磐田先生にお願いして本当によかったです。ありがとうございます。」、「磐田先生は、手術の前から本当に親身になって話を聞いてくれて、また日常生活が送れるレベルにして頂いてありがとうございます。」などたくさんの嬉しいお言葉を頂き、良かったと思っていました。
しかし、多くの患者様と向き合う中で、「どうしても手術したくない」、「手術は怖いし不安だから、できればしたくない」「つらい入院生活が待っているんだよね?」という患者様もたくさんおり、患者様にとって選びたくない方法でもあるということを実感していました。
私は、そのような患者様も何とかして助けられないだろうかということで、手術をしない(切らない)治療法を模索し、現在の膝や関節の再生医療の方法にたどり着きました。
従来、一度擦り減った軟骨組織は、二度と再生しないと言われてきました。そのため根本的な治療法は人工関節手術にほぼ限定されており、長期間の入院が必要となります。
しかし、軟骨組織の再生という最新の再生医療技術では、患者様の関節の滑膜や脂肪から採取した幹細胞を約1カ月にわたって培養し、細胞を活性化させる物質などとともに患部に戻すことで、擦り減った関節組織の再生を促すことが可能です。実際、海外の論文では、治療後1カ月で痛みが半分程度になり、軟骨欠損部も半分程度に改善しているという報告もあります。
もちろん、再生医療でも100%ではないし、再生医療が適さない症例もありますが、その場合は人工関節置換術という手術で対応するなどしています。
「私は患者様の具合がよくなるなら、手段は何でもいいと思っています。人工関節にした方が良い人には手術をお勧めしますし、手術をしたくないという人には再生医療という手もあるということを提示します。患者様にとって一番大事なのは“治す”ことです。」
手術をする前に患者様の選択肢が増え、患者様が抱える病気はもちろん不安を取り除いて治せるということが、本当に一番良いことだと実感しています。
磐田先生が大事にしていること
患者様とのコミュニケーションを重視しています。
当たり前ですが、患者様一人ひとりに生活があり、家族がいます。
私は普段から、自分がこの患者様の家族だったら、医師に何を求めるだろうか。患者様はどうしたら幸せになれるのかということを患者様の身になって考えてみるということをしています。
ですので、患者様に医師としてだけではなく一人の人間として向き合い、患者様が安心して身を任せられるような雰囲気や接し方、優しさと心づかいを持って信頼関係を作っていくということを大事にしています。
当たり前ですが、患者様一人ひとりに生活があり、家族がいます。
私は普段から、自分がこの患者様の家族だったら、医師に何を求めるだろうか。患者様はどうしたら幸せになれるのかということを患者様の身になって考えてみるということをしています。
ですので、患者様に医師としてだけではなく一人の人間として向き合い、患者様が安心して身を任せられるような雰囲気や接し方、優しさと心づかいを持って信頼関係を作っていくということを大事にしています。
これから目指していること
患者様にとって、病気になられた際は、患者様ご自身はもちろんご家族の方も不安だと思います。私は、患者さんの気持ちを汲み、その意志に最大限配慮したいと思っています。
今後も、どのようにすれば患者様の気持ちに寄り添えるのか。どのようにすれば患者様に前向きに治療を受けてもらえるのか。どの方法がこの患者様にとってよりよいものとなるのか。これからも、その理想を突き詰めていきたいと考えています。
今後も、どのようにすれば患者様の気持ちに寄り添えるのか。どのようにすれば患者様に前向きに治療を受けてもらえるのか。どの方法がこの患者様にとってよりよいものとなるのか。これからも、その理想を突き詰めていきたいと考えています。
膝関節外科、人工関節手術
経歴
平成08年 慶應義塾大学医学部 卒業
平成14年 Stanford大学工学部 留学
平成21年 特定非営利活動法人 腰痛・膝痛チーム医療研究所 設立(理事長)
資格
日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
NSCA-CSCS
(NSCA公認コンディショニング&ストレングス スペシャリスト)
日本ダイエット協会認定ダイエット指導者
リソークリニック
https://riso-clinic.com/