はじめに

最近流行りの涙袋メイクをご存知ですか? 涙袋があると女性らしく見えたり、色っぽく見えたりするうえに、小顔効果もあります。
しかし、きちんとメイクしないと、クマみたくなってしまうので注意が必要です。

今回は正しい涙袋メイクの方法についてご紹介します。

涙袋メイクとは?

涙袋とはまつげの生え際にあるプクッとした膨らみのことです。

主に眼輪筋で構成されていて、笑うと眼輪筋が縮小されて大きくなります。涙袋自体にこれといった機能はありません。
加齢と共に徐々に張りがなくなっていき、涙袋の下にはシワができやすくなります。

涙袋のある人とない人がいますが、それは涙袋を構成している組織の違いや、眼球と頬の位置の関係で分かれます。涙袋がないから悪いということはありませんのでご安心ください。

しかし、涙袋があると目元がパッチリかわいく見られますのも事実です。そのことから涙袋が欲しいと願っている方は多いはずです。

実はメイクで簡単に自然な涙袋をつくることができます。メイクでしっかり涙袋を描いてあげると、女性らしく優しい印象を与えることができます。
このことから、10代から50代と幅広い層の女性に人気です。

涙袋メイクの方法

涙袋メイクは意外に簡単にできます。ポイントはナチュラルに描くことです。濃く描きすぎるとクマに見てしまうので気をつけましょう。

1. まず、下まぶたに白いアイシャドウを太めに描きます。
描く場所を確かめるには、笑ってみてください。笑うと下まぶたに影が入るので、そこに色をのせていきます。
濃く描きすぎるのは禁物で、パールが入り過ぎているものもNGです。自然な涙袋ができません。

2. 影を目元につけるため、マットブラウン系のアイブロウで、白のアイシャドウの下に影を描きます。濃く影を入れるとクマに見えてしまうのでご注意ください。

3. 1と2で描いた部分を綿棒で自然にぼかします。そして明るめのアイシャドウを影のラインの上にのせて出来上がりです。
このときおすすめは、どんなイメージにも合うベージュのアイシャドウです。かわいい感じがお好みなら、ピンクパールもグッドです!

涙袋メイクの注意点

注意点はクマに見えないようすることです。間違ったメイクをすると、疲れている印象や暗いイメージを与えてしまうこともあります。

アイシャドウで輪郭をつくるときに濃く描きすぎるとクマに見えてしまいます。最初はうすく描き、それで足りなさそうなら少しずつ濃くしていくと良いでしょう。

ピンクパールのアイシャドウを入れるときも、注意が必要です。濃くし過ぎると腫れぼったくなり、目に何かのトラブルがあるかのように見えてしまいます。

大切なのは全体のバランスですので、涙袋をつくったら他のアイメイクもしっかり行いましょう。涙袋メイクは『デカ目メイク』と相性がいいので、元AKB48のともちんのこと板野友美さんのメイクを参考にしてみてもいいでしょう。

涙袋メイクに使うアイテム

どんなアイテムを用意すればいいか細かくご紹介していきます。

涙袋メイクをつくる上で大切なのがアイシャドウです。白・ブラウン・ピンクなどは自然な仕上がりに見せるために大切です。

おすすめのアイシャドウはコフレドールのビューティーフェイスシャドウ(税別 3,200円)です。

このアイシャドウは目元が自然で華やかになると好評で、仕事のときにもおすすめです。

美容外科で涙袋をつくる

番外編として美容外科で涙袋をつくるという手もあります。

涙袋を比較的簡単につくるのに、ヒアルロン酸を注入する方法があります。

目の下に膨らみがあり、涙袋が隠れているとヒアルロン酸の効果が現れにくいです。
一般的にヒアルロン酸で涙袋をつくりやすい人は、はじめから涙袋がある人や下のまぶたが薄い人です。

逆にヒアルロン酸で涙袋がつくりにくい人は、下まぶたが厚い人や眼窩脂肪で膨らんでいる人です。このような場合は、目の下の膨らみを減らすことで対処します。

ヒアルロン酸注入の注意点

ヒアルロン酸は液体なので始めは涙袋の形がはっきりしているのですが、時が経つにつれぼやけて徐々に幅が広がっていきます。

この状態をヒアルロン酸が肌に吸収されたと思い、続けてヒアルロン酸を注入すると、涙袋が不自然な形になってしまいます。

一旦ヒアルロン酸分解注射で中のヒアルロン酸を分解してから、改めてヒアルロン酸を注入するのが効果的です。

まとめ

女性らしく柔らかい雰囲気を演出してくれる涙袋メイクは、ぜひ絶対マスターしたいところです! 涙袋メイクのコツは光と影をしっかり意識し、立体感をつくっていくことです。

涙袋メイクをマスターして憧れの女優さんの顔に近づきましょう!

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