はじめに

明日は久しぶりにパートナーとデート!
だけどそんな時に限って前日は会社の飲み会。
さぁて、困った。
私、お酒飲むと次の日必ず顔がむくんじゃうんだよね。

こんな経験ございません?
お酒は好きだし、飲みたいんだけどむくみが気になってちょっと敬遠しちゃう。

そんなあなたに朗報です!
東洋医学でカラダの状態がイメージ出来れば対策や対応だってバッチリ。
コツをつかんで明日をスッキリ迎えてみませんか?

お酒を飲むとなんでむくむの?

お顔も足も、むくみがでると、カラダはだるいし、重いし、見てくれ悪いし。
いいことない!

そんな大敵のむくみ。

そんな大敵むくみさんが良く顔をだしてくれるのが、お酒を飲んだ次の日!
お酒とむくみは仲良しさんなんですね。

これはアルコールがもつさまざまな作用が血管から皮下に水を押し出してしまうことが原因。

普段からしっかり運動をしていてカラダの代謝が保ててたり、
カラダの中のお水のコーディネートが上手にできる体質だったり、対応・対策しようにも
誰もが今すぐに実践して対応できることじゃなかったりするんですよね。

けどけど、アナタがアナタのカラダの中で起こっていることをしっかりイメージ出来ていれば、
ナニカを少し気を付けるだけでいつものちょっと違った明日を迎えられたりするんです。

そのKeyはやっぱり東洋医学!
いつも身近な東洋医学で、カラダをイメージ。

それなら、ワタシはコレを気を付ければいいんだ!となるわけです。
さぁ、今日はお酒×むくみを東洋医学で考えてみましょう!

お酒とむくみを東洋医学で考える

さてさて、みんなの大敵むくみなわけですが、東洋医学で考えるにあたり、一つ疑問が!

東洋医学って昔書かれた『古典』をベースにしてるんですよね?
何千年も昔の書物に『むくみヤバい』

とか、書いてあるんですか?ってお話しですよね。

これが、まぁ、書いてあるんです。
もちろん『むくみヤバい』なんて書き方はされてないですけど、
『水気』や『痰飲』や『水腫』なんて言葉でちゃんと記述が残ってるんです。

とは言ってもこれじゃ何言ってるかわからないのが東洋医学の厄介なところ。
ちゃんと現代語訳しないとただの不思議ワードですもんね。

言い方はこのように沢山あるわけですが、むくみの原因に関して言ってることはたった2つのこと。

まずは一つ目。
体内のお水のコントロールがうまくできなくなってるパターン。

そして二つ目
食べたものを上手にエネルギーに変えられなくなってるパターン
(食べた物の中で必要なものと不要な物の分別が出来なくなってるパターン)

でございます。

全てのむくみはこの2つが原因!ではでは、お酒を飲んだ後のむくみは?
お酒はアルコールの性質上『湿』と『熱』に分類されます。
そしてここでの『湿』とはカラダの中で必要のないドロドロ水のこと。

そう、実はこの『湿』と原因の二つ目である食べたものを~のパターンとは、
深い深いつながりがあるんです。

何を隠そう、カラダの外から入ってくる、余計なもの(ここでは『湿』や『熱』)の中で、
二つ目のパターンに対して一番邪魔しちゃうのが、この『湿』!

みなさんが、お酒を飲み過ぎちゃった時にお顔まん丸になっちゃうのはこいつが原因だったわけでございます。

もちろん一つ目の水分コントロールうまくいってないパターンもむくみの原因になるわけですが、
こちらは比較的夕方からの足のむくみなんかに関係してくるパターン。

お酒との関係を言うのであれば断然、二つ目パターンが厄介なわけです。
それに、カンの良い方はお気づきかもしれませんが、食べたものを云々というお話なので、
お酒だけじゃなく、その時一緒に口にしている美味しいおつまみも原因の一つとして、
関係が出て来ちゃうんですね。これはなんとも手痛い。

お酒はともかく、お腹に負担をかけていること自体がむくみの原因だったなんて。

そんなダブルパンチのかいあって、翌日みなさんの大敵むくみが出来上がってしまうわけですね。
これが東洋医学でみる、お酒×むくみの正体でございます。

サヨナラむくみへの道!

まさかの飲食ダブルパンチが原因だったむくみの正体。
そんなこと言われたら飲めないし、食べれないじゃないですか!

っておはなしですよね。
けどけど、ご安心を。
友達のAくんをBさんを思い出してみて下さい!

なんで、あの子昨日あんだけ飲んだのにむくんでないんだろ?
ってヒト周りにいません?

そう!解決策はあるんです!

要はカラダに溜まった『湿』をさばけばいいわけですから、
朝、ちょっと早く起きて半身浴につかる等、

ジトっとした汗をかくことが大事!
そうすれば気持ちもカラダもリフレッシュ!

と、なるわけですが、それだけじゃねぇ。
これ、二日酔いの時と対策一緒じゃん!ってなっちゃいますんで、

しっかり、むくみに特化させていきましょう!

ポイントはお食事と共に考えることと、一晩たってというところ!
これをポイントに解決法を伝授です!

これで解消!サヨナラむくみ!

むくみ特化の対策第一段!
ポイント①のお食事と共に考えるということ!

とは言っても食べ合わせや、むくみ解消!必殺食材!みたいなのはどこでも見れると思いますし、
そんな難しいことは言いません!

答えは簡単!
ちゃんと良く噛んで食べること!

要はお腹に負担がかかることが問題なので、しっかり噛んでお腹へ運んであげればいいわけです。

みなさん中学生か高校生の生物でならったアミラーゼなんて言葉覚えてるでしょうか?
口の中にはお腹の中同様、消化酵素がございまして、
実は食べたものを口で噛んでるところから消化って始まってるんです!
(この消化酵素の作用を利用したのが日本最古のお酒『口噛みの酒』です)

なので、お腹に負担をかけない。もといむくみの原因をつくらないためには、
いつもより良く噛んでご飯を食べることが大事!

そしてポイント②つめ
一晩たっているということ!

つまり寝ている間のカラダの状態を考えれば対策が打てるってお話でございます。

さてさて、ヒトって寝ている間どぉなっているんでしょう。
もちろん東洋医学で考えますので、寝ているという状態、
それはつまり次の日の良質な活動に向けてエネルギーを蓄えている状態。

しっかり休まないといい仕事できませんもんね。
これを東洋医学用語で『陰主陽従(インシュヨウジュウ)』と言います。
決して『飲酒酔重』じゃないですよ!

脱線はおいといて、寝ているとはつまり、エネルギーを蓄えている状態なわけです。
そんな充電タイムのカラダでは一つ、むくみを起こす原因が隠れております。
それは、日中と比べ循環が落ちること。

これは『寝る』はもちろんですが、『横になる』状態に起因している部分もあります。
この状態ですと、カラダの循環がうまくとれず、本来、カラダの外にでてもらいたい余計な水分も
上手にカラダの外に出しきれない。

と、いった状態になってしまうわけでございますね。

ただ、お酒を飲んだ後に循環を良くするようなことはしなくない。
ただでさえ、アルコールの『熱』の性質で少し循環アップしてるのに、
さらにとなると加減がわからない!

って話ですよね。

ここで全ての問題を解決させる必殺技。
そう、『呼吸』です。

寝る前、お布団に入ってから、大~~きく深呼吸を3回。
たったこれだけ!

おそらく、この段階ではあまり体感できないでしょうが、
朝方、ちょっと目が覚めちゃった時にやってみて下さい!

良質な酸素がカラダに入ると、手先足先まで循環していくのがわかると思います。

お水のコントロールの失調は、まず循環から!
実はこれも東洋医学のポイントだったりするわけでございます。

あとはポイント③として、
簡単マッサージアドバイス。

むくみ改善でお顔やふくらはぎをマッサージする方も多いと思いますが、
そんなセルフマッサージの一言アドバイス!

みなさん、セルフマッサージされる際、関節ってまたいでます?
川の流れも一番ゴミや石がたまるのは川がカーブしているところ。

それはまた人間もしかり!
足首から始めたマッサージは足首の関節から膝関節、股関節をまたいで鼠径部orお尻まで!
お顔だって耳からはじめたら、エラの脇を通って首からデコルテまで!
なんでも点で攻めるより流れがあった方が効果的なんです。
是非是非、今晩のお風呂で試してみて下さい!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
楽しいお酒ライフも、朝起きた時のむくみで台無し。

なんて、お酒も時間ももったいない!
ちょっとした工夫でいいとこ取り!!

これで飲み会の次の日のデートもバッチリですね。

今日から簡単に実践できることばかりなので、
是非是非お試し下さい!

もちろん、お酒飲んでないけど、朝からのむくみが悩み!
なんてあなたにもバッチリでございます。

大事なことは実感すること。
ちょっとした工夫でちょっとハッピーな明日を迎えましょう!

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