はじめに
お肌にハリを取り戻してくれると女性に人気のコラーゲンは、食べ物から摂取しようとしている方が多いのではないでしょうか?ですが、コラーゲンは注射からでも補えるのです。
そうはいっても、コラーゲン注射を打つことは、食べ物から摂取するよりもハードルが高く感じるかもしれません。コラーゲン注射、その中でもベビーコラーゲン注射の効果はどれ位あるのか、方法や痛み、副作用等も気になることでしょう。そんなコラーゲン注射への疑問を解説していきいます。
そうはいっても、コラーゲン注射を打つことは、食べ物から摂取するよりもハードルが高く感じるかもしれません。コラーゲン注射、その中でもベビーコラーゲン注射の効果はどれ位あるのか、方法や痛み、副作用等も気になることでしょう。そんなコラーゲン注射への疑問を解説していきいます。
ベビーコラーゲン注射とは
ベビーコラーゲン注射とは、コラーゲンを肌に注入することでほうれい線やしわを改善するものです。最近は、副作用が少なく効果も高いベビーコラーゲン注射を行う美容クリニックも増えてきました。ベビーコラーゲン注射では、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンを1:1の割合で含んだヒト由来のコラーゲンを使用します。また、通常のコラーゲン注射に比べてベビーコラーゲン注射には以下のようなメリットがあります。
・薄い皮膚や浅い部分の注射でもなじみやすく注射した部位がボコボコしにくい。
・ヒト由来成分なのでアレルギーのリスクが少なく、アレルギーテスト不要。
・ 若返りに重要なIII型コラーゲンが豊富に含まれていて、組織再生効果が高い。
・アメリカ製のコラーゲンなので安心して使用できる。
・ 脂肪細胞などの組織の増殖を促進し、繰り返すごとに長持ちしやすくなる。
・薄い皮膚や浅い部分の注射でもなじみやすく注射した部位がボコボコしにくい。
・ヒト由来成分なのでアレルギーのリスクが少なく、アレルギーテスト不要。
・ 若返りに重要なIII型コラーゲンが豊富に含まれていて、組織再生効果が高い。
・アメリカ製のコラーゲンなので安心して使用できる。
・ 脂肪細胞などの組織の増殖を促進し、繰り返すごとに長持ちしやすくなる。
ベビーコラーゲン注射の効果
私達の身体の中には、様々な部位にコラーゲンがあり、コラーゲンを必要としています。肌は勿論ですが、関節や靭帯にもコラーゲンは存在しています。肌のコラーゲンは、ハリやツヤを保つうえで大きなポイントになります。
また、コラーゲンの生成が活発な肌は新陳代謝も高く、メラニンを排出する力があるので、シミができにくいです。しかし、この大切なコラーゲンは年齢と共に減少し、シワやたるみ、シミなど様々な肌トラブルを招いてしまうのです。
ベビーコラーゲン注射をおこなうと、シワやたるみなど肌の凹んだ部分が盛り上がり、目立たなくなります。コラーゲン注射が有効的な部位は、眉間や目尻、額などの表情によってできるしわです。ほうれい線や口角の横にできるしわ、目の下のしわなどに効果があります。顔全体のリフトアップというよりも、比較的皮膚が薄いパーツのしわ対策に適しています。
また、コラーゲンの生成が活発な肌は新陳代謝も高く、メラニンを排出する力があるので、シミができにくいです。しかし、この大切なコラーゲンは年齢と共に減少し、シワやたるみ、シミなど様々な肌トラブルを招いてしまうのです。
ベビーコラーゲン注射をおこなうと、シワやたるみなど肌の凹んだ部分が盛り上がり、目立たなくなります。コラーゲン注射が有効的な部位は、眉間や目尻、額などの表情によってできるしわです。ほうれい線や口角の横にできるしわ、目の下のしわなどに効果があります。顔全体のリフトアップというよりも、比較的皮膚が薄いパーツのしわ対策に適しています。
ベビーコラーゲン注射の方法
ベビーコラーゲン注射はシワやたるみなど肌の凹んだところにコラーゲンを注入することで、肌を部分的に盛り上げてしわを目立たなくさせる方法です。つまり気になる部位にピンポイントで注射をします。
注射にかかる時間は10分程度と短く、局所麻酔薬を使う事で痛みを最小限に抑えることができます。ダウンタイムも少ないため注射後すぐにメイクも可能で、腫れはほとんどないと言われています。
注射にかかる時間は10分程度と短く、局所麻酔薬を使う事で痛みを最小限に抑えることができます。ダウンタイムも少ないため注射後すぐにメイクも可能で、腫れはほとんどないと言われています。
コラーゲン注射の費用と頻度
ベビーコラーゲン注射をした場合にかかる費用と注射をする頻度をご紹介します。
ベビーコラーゲン注射の費用
美肌の為にコラーゲン注射をする場合、費用は自費負担です。その場合、かかる費用はコラーゲン1cc辺り約10万前後と少し高めの価格になります。クリニックによって費用に違いはありますが、どこのクリニックも比較的高い費用がかかります。
ベビーコラーゲン注射の期間
コラーゲンは体内に存在している物質の為、時間と共に吸収されてしまいます。その為、効果の持続期間は約3か月~6か月とヒアルロン酸注射よりも短く、定期的な注入が必要です。
ベビーコラーゲン注射の痛みと副作用
そしてコラーゲン注射と聞いて、痛みや副作用が気になる方もいることでしょう。ここではベビーコラーゲン注射の痛みと副作用をご紹介します。
ベビーコラーゲン注射の痛み
ベビーコラーゲン注射にかかる時間は10分程度です。注射をする前に局所麻酔薬をするクリニックが多いので、痛みは心配するほどではありません。ダウンタイムも少ないため注射後すぐにメイクも可能で、腫れ等も殆どありません。
つまり、麻酔を打つ痛みに耐えれば、その後は痛みの心配がないのです。ただし、痛みに弱い方や不安な方は事前に医師に説明をして貰うと安心して施術を受けられるでしょう。
つまり、麻酔を打つ痛みに耐えれば、その後は痛みの心配がないのです。ただし、痛みに弱い方や不安な方は事前に医師に説明をして貰うと安心して施術を受けられるでしょう。
ベビーコラーゲン注射の副作用
コラーゲンはたんぱく質の一種で、元々身体の中にある成分です。身体に害のある成分ではありません。しかし、現在コラーゲン注射に使われているコラーゲンには、子牛や子豚の皮膚から抽出した動物由来のコラーゲンと人間の繊維芽細胞から抽出したヒューマンコラーゲン、自分の脂肪から抽出したオートコラーゲンなどのいくつかの種類があり、動物由来のコラーゲンは5%の割合でアレルギー反応などの副作用を起こすリスクがあります。
ベビーコラーゲン注射で起こり得る主な副作用は以下の通りです。
・注入した部分のかゆみ
・赤みや変色
・腫れ
・しこり
・頭痛
・吐き気
・目のかすみ
・関節痛の悪化
ただし、これらはアレルギー反応によって起こる場合が殆どです。その為、施術前にしっかりとアレルギー反応の検査を受ければ、リスクを減らすことができます。事前に必ず医師に相談して自分がアレルギー体質かどうかを確認してください。
ベビーコラーゲン注射で起こり得る主な副作用は以下の通りです。
・注入した部分のかゆみ
・赤みや変色
・腫れ
・しこり
・頭痛
・吐き気
・目のかすみ
・関節痛の悪化
ただし、これらはアレルギー反応によって起こる場合が殆どです。その為、施術前にしっかりとアレルギー反応の検査を受ければ、リスクを減らすことができます。事前に必ず医師に相談して自分がアレルギー体質かどうかを確認してください。
まとめ
ベビーコラーゲン注射でコラーゲンを補う事で肌の若返りは可能です。その効果によって、気になる顔のしわやたるみ等を改善する事ができます。
ただし、その場合費用はかなりかかってしまうのが難点です。また、施術を受ける場合、その副作用もしっかりと把握しておきましょう。
ただし、その場合費用はかなりかかってしまうのが難点です。また、施術を受ける場合、その副作用もしっかりと把握しておきましょう。
総合診療医
経歴
鳥取大学医学部医学科卒業。2001年 医師国家試験取得。
2006年とよだクリニック開業。
2014年認知症予防・リハビリのための脳トレーニングの推進および脳トレパズルの制作・研究を行う認知症予防・リハビリセンターを開設。
資格
医師免許
所属学会:総合診療医学会、認知症予防学会