入院に必要なママのもの

四季に問わず、出産予定のママが入院で必要な物は、多く分けて2種類あります。1つは「入院手続き位必要な物」、もう1つは「入院生活に必要な物」です。

1. 入院手続き位必要な物

入院手続きに必要な物は、以下の4つです。

・母子手帳
・健康保険証
・診察券
・印鑑

最初の検診の後に出産予定の病院や、助産院の医師・助産師から、これらの4つを常時携帯するようにと指導を受けた方もいらっしゃるでしょう。いつ不測の事態があっても安心できるように、妊娠中は常に持ち歩いても良いと思います。

2. 入院生活に必要な物

入院生活には、以下のような物が必要になります。

・パジャマ
・寒い時に羽織れるカーディガン
・産褥ショーツ
・産褥パッド
・授乳用のブラジャー
・母乳パッド
・洗面用具
・スリッパ
・コップ
・ハンドタオル
・ガーゼのハンカチ
・退院時の赤ちゃんが着る洋服

出産が間近になると、病院や助産院から入院準備について説明があります。
例えば、スリッパや産褥パッド、新生児の着衣やガーゼなどが、出産する医療施設から提供される場合があるので、説明時に十分に確認をしてください。

出産準備を始めるタイミング

出産準備を始めるタイミングは、妊娠状況によって少し異なります。
例えば、帝王切開や多胎児の妊娠の場合は、予定日より出産が早まる可能性が高いので、早めに出産準備に取り掛かると良いでしょう。

また、母親学級などでは、出産準備のタイミングを7~8か月と指導しているところも多くありますが、妊娠経過によっては、早めに準備をしたほうが良い場合もあります。
妊婦検診時に、医師や助産師に出産準備のタイミングについて相談をしてみても良いでしょう。

自宅に準備しておくもの

1. 身の回りの小物

ここでは、生まれてきた赤ちゃんために、自宅に準備しておく小物をご紹介します。

・抱っこひも
・おしりふき
・おむつ
・肌着
・ガーゼのハンカチ
・ベビーバス
・爪切り
・石鹸
・哺乳瓶
・粉ミルク
・消毒液

2. 設置が必要な物

身の回りの小物以外にも、必要に応じて以下の物を設置しましょう。

・ベビーベッド
・ベビーカー
・チャイルドシート

大きなものや重いものがあるので、ママの体調が良い時を見計らい、準備をすすめた方が良いと思います。

冬生まれの赤ちゃんに必要なもの

冬生まれの赤ちゃんには、寒さ対策が必要です。
生後1か月の頃までは、外出もほとんどなく、温かい部屋で過ごす赤ちゃんがほとんどです。
しかし、1か月検診が終わるころになると、外出の頻度が多くなってきます。
赤ちゃんに着せるコートや帽子のほか、夜間の寒さ対策に『スリーパー』があると安心です。また、ブランケットやベビーカーに装着する『マフ』などがあると、外出時も安心です。

家の中でも、冬場は乾燥しやすいので、加湿器などがあるととても便利です。

おわりに

冬に生まれてくる赤ちゃんのために準備しておく物について解説しました。

ベビー用品の買い物や、ベビーベッドなのどの組み立てなどは、妊娠中の身体には大変な作業です。周りの人に助けを借りたり、インターネットで注文したりするなどして、一人で頑張りすぎないようにしましょう。

当記事を参考に、赤ちゃんを迎える準備を進めていただければと思います。

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