フレンチネイルとは

近年ネイルデザインは増え、よりオシャレの幅が広がりました。
その中でも今回紹介するフレンチネイルは昔からあるデザイン。
どちらかというと派手さよりシンプル・ナチュラルな感じで男性ウケが高いです。

このフレンチネイルは名前を聞くとフランスで生まれた、フランス人が考えたデザインとそんな風に思うかもしれません。
しかし、実際はフレンチネイルはアメリカで生まれたものなのです。

どうしてアメリカで生まれたのにフレンチネイルなのか?

もともとフランス人の女性は普段ノンマニキュアの人が圧倒的に多いのです。
日本人のようにキラキラしたネイルの人は少ないのです。

フランスと聞くとオシャレなパリジェンヌというイメージを私たちは抱きますが、ネイルに関しては何も塗らない人が多いのです。
ナチュラルなのが健康的という考えなのでしょう。

そんなナチュラルなフランス人の爪はピンクの爪先と爪先の白の部分がはっきりしています。
そのイメージを元にしたのがフレンチネイル。
フランス人の美しい爪をモチーフにアメリカのネイリストがつくり出しました。
フランス人のような美しい爪だからフレンチネイルと呼ばれるのです。

フレンチネイルのやり方

さまざまなシーンで使えるフレンチネイルは流行に左右されません。
そんなフレンチネイルを自分でできたらいいなと思いませんか?

シンプル・ナチュラルなフレンチネイルはシンプルがゆえにごまかしがききにくいです。
ここでは、どんな不器用な人でも綺麗に仕上げるやり方をお伝えします。
●フレンチネイルに必要なアイテム

・ブリリアントホワイト(280M)
・エッジ&トップジェル
・ベースジェル2
・カラーブラシ
・ショートアンギュラーブラシ
・ベース&トップブラシ
・ジェルクリーナー
・ネイルワイプ

●フレンチネイルのやり方

ブリリアントホワイトはとても白く、白さが際立っているジェルです。
ブリリアントホワイトは多少圧をかけてもくっきりと跡が残るためポリッシュ塗のフレンチの塗り方でも城をクッキリと書くことができます。

ジェルは少量取り、片サイドのトップエンドから塗っていく。
白が薄くなるまで塗ったら付け足して真ん中からつなげるか、逆方向から塗り足す。
一度塗でくっきりしたフレンチラインがかけます。続いて硬化。

一度でもかなり綺麗な色が出ていますが、2度塗り目は色ムラを調整するようなイメージで塗ります。

濃い白なのに、筆跡もつきにくく滑らかにうすく真っ白に仕上げることが可能です。
そして硬化します。

フレンチを描いた上に同じブリリアントホワイトを使用してアートを描きます。

白がはっきりとしているため、ショートアンギュラーを使用したグラデーションのアートにも最適なジェルです。

ショートアンギュラーの長い方の角に少量のブリリアントホワイトをとります。
筆を45度程度寝かし、花びらを描きます。

硬化します。

内側にも花を描いていきます。少し外側の花びらにかぶさるような位置に描きます。そして硬化。

ブリリアントホワイトはグラデーションのアートだけでなく細い線や細かいドットにも最適です。

エッジ&トップジェルで仕上げます。

アートがガラスに閉じ込められたような奥行を出すときはエッジ&トップジェルがとても効果的です。

粘土の高いジェルなのでセルフレベリングを計算に入れて時間をおくと綺麗に仕上がります。そして硬化。

最後は専用のジェルクリーナーをネイルワイプにたっぷり含ませ優しく拭きとって仕上げます。

●筆のお手入れ

筆のお手入れは大切。きちんと筆を掃除してベストな状態を保ちましょう。

紹介動画です。

フレンチネイルのデザイン集

フレンチネイルというとシンプルなものをイメージしますが、中にはちょっと変わったものや可愛らしいデザインのものもいっぱいあります。

そんな一味違ったフレンチデザインネイルの紹介です。

フラワー フレンチネイル

ダブルフレンチネイル

レースフレンチネイル

ハロウィンフレンチネイル

ドットフレンチネイル

もこもこフレンチネイル

まとめ

いかがでしたか、いままでもフレンチネイルに挑戦したことがない人はこの機会にやってみてはいかがですか?

フレンチネイルの醍醐味はシンプルでありながらアレンジが多く、ネイル上級者に見られやすいこと。

シンプルがゆえに大人っぽく見えるのもいいですね。

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