治療院の概要

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ケアクル:治療院の特徴を教えてください。

梁田先生:Beauty&Healthやなだ鍼灸院は、東京・駒込で「電気を流す美容鍼」を中心に自費施術を行う完全個室のプライベートサロンです。
患者様の9割が女性で、30〜40代に多くご利用いただいております。集客はGoogleの口コミやご紹介、インスタグラムのDMからご来院いただいています。
予約は、ネット予約サービスを使っています。基本はサロンに患者さんが来院して施術しています。

電子カルテの導入に至った経緯

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ケアクル:電子カルテ「リピクル」の導入に至った経緯を教えてください。

梁田先生:スタッフは自分1人なので、予約対応・問診票・カルテ管理・施術・会計・顧客フォローなど全て自分でやらなければなりません。
リピクルを導入前は、紙の問診票とカルテで管理していました。
紙だと量が増えるだけでなく、管理・保管する場所も必要です。さらに印刷しなければならないので、コストがかかります。
そのため以前から、電子カルテが活用できないか悩んでいました。

そんなところ大学病院に所属している鍼灸師の先生に、院内で使っている電子カルテの話を聞く機会がありました。
大学病院で電子カルテが使えているなら、自分の治療院でも活用できると思い導入を決断しました。

リピクルを導入して変わったこと

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ケアクル:「リピクル」のご利用状況について教えてください。

梁田先生:オンライン問診票の機能が便利に感じています。
以前、問診票を紙で運用している時は、来院してから記入してもらっていました。そのため書き終わるまでに時間がかかり、メインのカウンセリングや施術時間に影響が出てしまうこともありました。

リピクルを導入してからは、事前にオンライン問診票をアナウンスし、来院時までにご入力していただいています。そのため来院後の問診票記入している時間を待つことがなくなりました。
リピクルを一度経験すると、もう他のカルテには戻れないです。

今後の活用計画

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ケアクル:「リピクル」の今後の活用方法・イメージがありましたら教えてください。

梁田先生:正直言って、いま使っている機能で不満はありません。とても便利に利用しています。
今後、さらに活用するとしたら、問診票の内容をオリジナルに編集したいと思います。事前にヒアリングしておきたい質問項目を編集追加しておくことで、よりスムーズなカウンセリングや正確な分析、質の高い施術が提供できると思います。

また現在、開発中のPOSレジの連動にも期待しています。
リピクル内で問診票・カルテ・顧客管理〜会計・売上分析ができると、院内業務を電子化する一気通貫したサービスになると思います。

ケアクル:本日はインタビューありがとうございました!

プロフィール

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名前:梁田 健一(やなだ・けんいち)先生
資格:鍼灸師/温活アンバサダー/オステオパシーインストラクター/米サザンカリフォルニア大学解剖学修了認定
経歴:
12年間、鍼灸整骨院グループに勤務して、延べ70,000人以上のお客様を担当。院長や新院の立ち上げを経験。自身の肌荒れやアトピーに悩んだ経験から、身体だけではなく美容にも重点を置く鍼灸サロンを2019年6月にオープン。−10歳の「歳をとるたび、若返る肌に」をテーマに施術を行う。さらにヤナケンベースという鍼灸師や鍼灸学生が気軽に集まるコミュニティを主催。

Beauty&Healthやなだ鍼灸院
住所:〒170-0003 東京都 豊島区駒込4丁目1−8 駒込テラス005号室
TEL:080-7815-1245
URL:https://yanadashinkyuin.com/

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