はじめに

ファンデーションの選び方、使い方を知って、もっと自分に似合ったファンデーションを塗りたいと思ったことはないでしょうか?

ファンデーションは、種類や塗り方で仕上がりの印象が変わるため、仕上げたいイメージに合わせたファンデーションを選び、塗り方を工夫することが大切です。

そこで、本記事では、ファンデーションの種類や特徴、選び方や色選び、塗り方について説明します。

ファンデーションの種類や特徴について

ファンデーションといっても実に多くの種類があります。雑誌を見たり百貨店を歩いていても、魅力的な商品がズラリと並んでいて迷ってしまいます。
ここでは、自分の肌やお悩みに合ったファンデーション選びのために、まずファンデーションの種類と特徴をまとめてみましょう。

1.パウダリーファンデーション
プレストファンデーションとも呼ばれます。顔料をプレスして固めた固形タイプのファンデーションで、持ち運びに便利です。油分が少なく簡単に均一にお肌にのせられるのが特徴です。皮脂もしっかり吸着するためオイリー肌の方にオススメです。
2.クリームファンデーション
油分が多くお肌にしっかりとフィットします。様々なお肌悩みを手早くカバーしてくれるのが特徴です。しっとりと潤いがあるテクスチャーでお肌をなめらかに整えてくれるので、乾燥肌の方にオススメです。
3.リキッドファンデーション
クリームファンデーションより油分が少なく伸びがとても良いのが特徴です。お肌にスーッと軽くのせることができて、お肌悩みをカバーするのにはあまり適していませんが、自然な仕上がりに整えることができます。
4.ルースパウダー
粒子がとても細かく皮脂をしっかり吸着してくれるのが特徴です。色味はほとんど出ず他のファンデーションに重ねて仕上げに使用して肌を艶やかに見せてくれたり、メイクの持続性を高めたりするのが特徴です。

これが大切!肌タイプ別ファンデーションの選び方

ファンデーションの種類がいろいろあるのは知っているけれど、私に合うのはどんなファンデーション?このようなお悩みをよく伺いますが、そんなときにまず考えていただきたいのがあなたの肌質です。乾燥肌?オイリー肌?それとも混合肌???
雑誌で見てお気に入りを見つけることも大事ですが、肌質を見極めることでより使いやすくてぴったり似合うファンデーションが見つかりますよ。

見極め方は、いたってシンプルです。
クレンジング、洗顔後に10分ほどお肌になにも塗布せずそのままの状態にします。
10分ほどしてから、つっぱる方は乾燥状態、全体的に皮脂が多い方はオイリー肌、頬はつっぱるけどTゾーンは皮脂が多い方は混合肌です。

1.乾燥肌の方
保湿力が高く、お肌を保護してくれるクリームタイプがおすすめ。油分が多いので角質層の潤いを保ち、メイク崩れやお肌の粉吹きを防ぎます。

2.オイリー肌の方
皮脂の吸収力が高く、さらりと仕上げてくれるパウダリータイプがおすすめ。油分が少なくお肌にぴったりとむらなく乗せられるため、部分的にメイク直しをする際にもとても便利です。

3.混合肌の方
1と2を部分的に使用するのがおすすめ。油分が足りない頬などのUゾーンにはクリームファンデーションやリキッドファンデーションを、皮脂分泌が気になるTゾーンにはパウダリーファンデーションやルースパウダーがおすすめです。

私に似合うファンデーションの色選び

「あれ?今日ファンデーションが浮いてる!?」
そんな日は朝からメイクが気になって仕方ない、そんな方も多いかもしれません。
ここではファンデーションの色選びのポイントをお話していきましょう。

自然に仕上げたいな、という場合は、首との境目が目立たなくなるようにフェイスライン付近にファンデーションをのせて顔と首に合った色を選ぶとナチュラルに仕上がる色選びができます。

またファンデーションの仕上げにフェイスラインおよびおでこの生え際にシェーディング(ファンデーションより少し暗めの色味)を入れて、Tゾーンおよびあご先の高い位置にはハイライトを重ね付けしてみると立体感が出て、より一層美しい仕上がりになります。ぜひお試しください。

キレイに仕上がる!ファンデーションの塗り方

ファンデーションのキレイな仕上がりやメイクの持続性を高めるために必要なこと、それはスキンケアでお肌を潤った状態に整えることです。
下地が大切なのでは?と思われる方も非常に多くいらっしゃいますが、下地の下地はあなたのお肌。そう、毎日のスキンケアがとても大切なんです。

毎日の丁寧なスキンケアで潤い肌を保つ、そのうえで肌質に合ったファンデーションを選びましょう。まず、基本は下地の塗布からです。
現在は紫外線量がとても多く、紫外線カットのUVミルクやクリームは必ず塗布していきましょう。これだけで下地になるばかりでなく、見違えるほどの潤いも得られるはず。

下地ができたらファンデーションを塗布していきます。クリームやリキッドタイプは手で伸ばすタイプやスポンジで伸ばすタイプなどいろいろな種類がありますが、共通して注意したいのが、グイグイお肌をひっぱらないこと。お肌の負担になるばかりでなく、シワやシミ、乾燥の原因になってしまいます。パウダリーファンデーションもスポンジやブラシで塗布しますが、優しくのせていきましょう。

最後にルースパウダーをパフでのせてから、ブラシで軽く落として両手で優しく覆うようにフィットさせてみてください。艶感がでたり、マットタイプのものはよりお肌に密着します。

上記の流れで、ご自身に合ったキレイ、カワイイお肌作りを楽しんでみてください。

まとめ

ファンデーションの種類や塗り方について理解できましたでしょうか?
自分に合ったファンデーションを見つけて、塗り方を身につけることで、自分の理想肌を目指し、より一層素敵な毎日を過ごしましょう!

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