はじめに

ダイエット効果や健康にもいいとされる白湯。
健康に良いのは知っているけど正しい飲み方や作り方については知らない方も多いのでは無いでしょうか?
今回は白湯を飲むことでのダイエットや健康効果と飲み方と作り方について紹介します。

白湯とは

 (9552)

白湯というのは、水をただ沸かしただけのお湯のことをいいます。
インドのアーユルヴェーダではデトックス効果があるということで日常的に飲まれています。

そんな白湯は、デトックスだけではなくてダイエットにも役立つといわれていて評判になっています。具体的にどのような効果があるのか、また白湯を作るのに決まった作り方はあるのかどうかもご紹介します。

白湯のダイエット効果

 (9553)

白湯にダイエット効果があるといわれているのは、いったいどのようなメカニズムなのでしょうか。白湯のダイエット効果は、便秘改善、毒素の排出効果がダイエット効果につながっていると考えられています。

つまり、便秘や毒素はダイエットを妨げる原因になっているのです。白湯を飲んで腸や内臓を温めることによって、内臓の機能が活発になり便秘が改善する効果が期待できるのです。便秘の人は腸が冷えている人が多いといわれています。

また、私たち現代人は残留農薬や経皮毒、重金属など汚染された環境に暮らしているためどうしても体内に毒素が溜まりがちになります。体内に取り入れられた毒素はどこにたまるかというと、脂肪にたまりやすいのです。

脂肪に毒素が溜まると、代謝を妨げることになります。エネルギーを産生するミトコンドリアの働きを、毒素が妨げるからだといわれています。なので代謝が悪くなり脂肪の燃焼がされにくくなるのです。それにより、痩せにくくなります。

白湯によってデトックス効果が高まることにより、脂肪にたまっていた毒素が排出され死亡が燃焼されやすくなり痩せやすくなるということでダイエット効果が期待できるのです。

それから、温かい白湯を飲むことによって体温が上がります。そして代謝がアップすることによって痩せやすくなるというダイエット効果も期待できるのです。冷たい食べ物や飲み物を摂取していると、体も冷えてしまい代謝が悪くなり太りやすくなりますので注意しましょう。また、冷房で冷えがちな夏にも冷たいものではなくてあえて白湯を飲むことでダイエット効果が得られることでしょう。

白湯の健康効果

 (9555)

白湯にはもちろん健康効果があります。白湯を飲み続ける人の中には、冷え性が改善されるという人が多くいると聞きます。白湯には、体を芯から温める作用があるといわれていて、内臓が温まることによって体温も上がり、冷え性が改善するのです。

そして、便秘が改善されるので腸内もきれいになり、胃腸や内臓の健康維持にも良い効果が期待できます。そして、血液やリンパの流れが良くなるのでむくみが改善するという効果も期待できます。

白湯には何も混じっていないピュアな水分のため、胃腸をきれいにお掃除して老廃物、毒素などをデトックスしてくれる働きがあります。そのため、白湯を飲みだす前よりもトイレが近くなったという人もいます。ミネラルウォーターよりも白湯の方が温かく、デトックス効果が高いのです。

白湯の飲み方

 (9556)

白湯は、一気に飲んではいけません。
胃腸をいたわるように、すするようにして少しずつ飲みましょう。

白湯を飲むなら、なるべく効果を打ち消さないように甘い飲み物や冷たい飲み物は避けるようにしてください。また、白湯を飲む時間帯によっても得られる効果というのは変わってくるようです。

起床してから飲むというのは、体が温まりすっきりと目を覚ますことができるという効果も得られますし、胃の働きが良くなって朝食も食べやすくなります。また、便秘の人も大便も促されすっきりとしたトイレ習慣が付くことでしょう。

また、食事中に少しずつ飲むという飲み方では、胃腸が温められて活性化するので食べ物の消化吸収が進むという効果が期待できます。しっかりと消化分解、吸収をして栄養を体に取り入れやすくなるという効果があります。

ただし、あまり食事中に水分を摂取しすぎると胃酸が薄まるので消化がかえって悪くなってしまうという結果になりかねませんので食事一回につき一杯の適量の白湯を飲みましょう。

また、眠る前に白湯を飲む場合は、体を温めてくれるので副交感神経の働きを促すことができます。熱すぎると交感神経が活性化してしまいますが、程よく冷ました白湯は副交感神経を活発にしリラックスさせ、良い眠りに導く効果が期待できます。

また、睡眠中の代謝が良くなるという効果もあります。睡眠中も呼吸をしたり心臓を動かしたりと絶えずエネルギーが消費されていますが、白湯を飲んで体温が上がることによってそのエネルギー消費量が増えてダイエット効果が期待できます。また、内臓が温められて活性化し、しっかりと眠っている間にデトックスや細胞の修復なども進みやすくなります。

それから、眠っている間には意外なほど水分が体から失われているものです。睡眠中に水分不足になりやすいのを白湯が防いでくれます。夜トイレに起きたら、出て行った分と同じくらい白湯などを補ったほうがいいでしょう。脱水や、水分不足によって粘度を増した血液による脳梗塞、心筋梗塞には気を付けましょう。

白湯の作り方・アレンジレシピ

 (9554)

白湯の作り方ですが、ただ水を熱しただけのお湯とは何が違うのでしょうか。アーユルヴェーダでは、「火」「水」「風」の3つの要素を備えた白湯だからこそデトックス効果があるといわれているのです。

その3要素を取り入れるための正しい白湯作り方をご紹介します。

白湯の作り方というのは、ただ水を温めるのとは違い、やかんに冷たい水を入れたら、蓋をして沸騰するまで熱します。それから蓋を外して弱火にし、ボコボコいわせます。蓋を外したまま10分~15分くらい沸騰させるというのがポイントです。この時に「風」の要素を取り入れ、火と水と風が揃うことになるのです。

白湯は、このバランスを崩さないために冷めてしまった白湯をもう一度温めなおさない方がいいといわれています。なので、一度にまとめて作ったら保温ポットなどに入れて飲むときに湯のみに注ぎ、少し冷ましてちょうどいい温度にしてから飲みましょう。

まとめ

 (9557)

いかがでしたか。白湯には健康効果やダイエット効果、美容効果など様々な効果が期待できる素晴らしい飲み物だということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、飲みすぎはいけません。体に必要なミネラルまで排出してしまうといわれています。デトックス効果が高いからこそ、飲みすぎると体に必要な栄養まで出て行ってしまいます。

適量をゆっくり心を落ち着けて飲むと心身ともに良い効果が期待できるのです。白湯にハマると、白湯を美味しく感じるようになります。不味く感じるうちは体に毒素が溜まっている証拠だといわれています。甘く感じるようになったらあなたのカラダもデトックスされてきた証拠です。白湯をぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

監修

・救急医、内科医 増田 陽子

・救急医、内科医 増田 陽子

専門分野 
微生物学、救急医療、老人医療

経歴
平成18年 Pittsburg State大学 生物学科微生物学・理学部生化化学 卒業
平成22 年 St. Methew School of Medicine 大学医学部 卒業
平成24年 Larkin Hospital勤務
平成26年 J.N.F Hospital 勤務

資格
日本医師資格
カリブ海医師資格
米国医師資格

関連する記事

関連するキーワード

著者