はじめに
via payju.ir
南国と言えば椰子の実ですね。まさかこの椰子の実にオイルがあったなんて…と驚いている人もいるかと思います。
最近では美容はもちろん、健康維持に用いられていることが多いようです。
でもココナッツオイルはよくわからないし、なじみがないから怖いとか、わからない事ばかりで使いたくないという方には特に、ココナッツオイルの魅力を詳しく知っていただきたいと思います。
驚きの性質と驚きの効能です!
最近では美容はもちろん、健康維持に用いられていることが多いようです。
でもココナッツオイルはよくわからないし、なじみがないから怖いとか、わからない事ばかりで使いたくないという方には特に、ココナッツオイルの魅力を詳しく知っていただきたいと思います。
驚きの性質と驚きの効能です!
ココナッツオイルってどんなオイル?
オイルの種類もいろいろ
ココナッツオイルはココヤシや椰子の実と呼ばれる植物の胚乳から採れるものです。
胚乳には種子が入っていますが、その殻の内側のココナッツミルクを分離させてオイルが抽出されます。
オイルは体の中で脂肪やコレステロールになりやすい飽和脂肪酸と、コレステロールを低下させる働きのある不飽和脂肪酸に分けられます。
植物油のたいていが不飽和脂肪酸であるのに対して、ココナッツオイルは飽和脂肪酸に属します。
この飽和脂肪酸はまた3つに分類されます。
・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸
ココナッツオイルは、その中の中鎖脂肪酸というものにあたります。
胚乳には種子が入っていますが、その殻の内側のココナッツミルクを分離させてオイルが抽出されます。
オイルは体の中で脂肪やコレステロールになりやすい飽和脂肪酸と、コレステロールを低下させる働きのある不飽和脂肪酸に分けられます。
植物油のたいていが不飽和脂肪酸であるのに対して、ココナッツオイルは飽和脂肪酸に属します。
この飽和脂肪酸はまた3つに分類されます。
・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸
ココナッツオイルは、その中の中鎖脂肪酸というものにあたります。
ココナッツオイルの成分にはこんな特徴がある
▪ 高い温度まで加熱しても酸化されにくいので揚げ物には最適
▪ オイルが「固くなる↔溶ける」の工程を往復しても品質が悪くなりにくい
▪ 母乳にも含まれているラウリン酸というものを持っているので抗菌作用の役割がある
▪ 体内に吸収されるとその後のスピードが速く、直接肝臓に到達する
▪ サラダオイルや加工品に使われているトランス脂肪酸を含まない
▪ ケトン体の産生を促進させる効果がある
▪ ビタミンEを含んでいる
▪ オイルが「固くなる↔溶ける」の工程を往復しても品質が悪くなりにくい
▪ 母乳にも含まれているラウリン酸というものを持っているので抗菌作用の役割がある
▪ 体内に吸収されるとその後のスピードが速く、直接肝臓に到達する
▪ サラダオイルや加工品に使われているトランス脂肪酸を含まない
▪ ケトン体の産生を促進させる効果がある
▪ ビタミンEを含んでいる
ココナッツオイルは3種類
①【ココナッツオイル】
収穫したココナッツをいったん天日干ししてから抽出するので、風味が変わり臭みも出現します。この臭みを取るために加熱や化学物質を使用して製品化したものです。
②【ヴァージンココナッツオイル】
収穫直後にオイルを抽出するので、風味の変化がありません。また化学製法ではないので、成分が分解せずに効能がそのまま生きています。
③【エキストラヴァージンココナッツオイル】
ヴァージンココナッツオイルと同じ製法で作られますが、品質としては最上級なものです。
収穫したココナッツをいったん天日干ししてから抽出するので、風味が変わり臭みも出現します。この臭みを取るために加熱や化学物質を使用して製品化したものです。
②【ヴァージンココナッツオイル】
収穫直後にオイルを抽出するので、風味の変化がありません。また化学製法ではないので、成分が分解せずに効能がそのまま生きています。
③【エキストラヴァージンココナッツオイル】
ヴァージンココナッツオイルと同じ製法で作られますが、品質としては最上級なものです。
ココナッツオイルの効能がこんなにもスゴイ!
1.吸収が早くエネルギーになりやすい
体内に蓄積されづらくエネルギーとして燃焼される、また蓄積されている脂肪も絡めて消費してしまうという性質をもつ。
体内の不要な脂肪を排泄し新陳代謝を高める効能が発揮される。
【ダイエット】
不要な脂肪を排泄し、新陳代謝も高めるのでダイエットには最適
【心臓病や脳血管疾患の予防】
脂肪燃焼でコレステロールの蓄積を避け動脈硬化の予防となる
体内の不要な脂肪を排泄し新陳代謝を高める効能が発揮される。
【ダイエット】
不要な脂肪を排泄し、新陳代謝も高めるのでダイエットには最適
【心臓病や脳血管疾患の予防】
脂肪燃焼でコレステロールの蓄積を避け動脈硬化の予防となる
2.ケトン体が増える
肝臓に到達したココナッツオイルはケトン体に変身します。
ケトン体というのは、脳で使うぶどう糖が品切れになった時に代わりに使われるものです。
ケトン体が増えることでさまざまな好影響が及びます。
【糖尿病の予防】
ぶどう糖が増えないのでインスリンが過剰分泌せずに糖尿病にはなりにくい
【食後の眠気を抑制、集中力の強化】
ケトン体は脳を活性化させる栄養分である
ケトン体というのは、脳で使うぶどう糖が品切れになった時に代わりに使われるものです。
ケトン体が増えることでさまざまな好影響が及びます。
【糖尿病の予防】
ぶどう糖が増えないのでインスリンが過剰分泌せずに糖尿病にはなりにくい
【食後の眠気を抑制、集中力の強化】
ケトン体は脳を活性化させる栄養分である
3.ラウリン酸が免疫力をアップさせる
赤ちゃんは外部の菌やウイルスに負けないために、母乳からラウリン酸を吸収していると言われます。
そのラウリン酸がココナッツオイルにも含まれているので、抗菌作用や免疫機能の向上が期待されます。
【花粉症やアトピー性皮膚炎の改善】
抗原抗体反応を正常化させる
【インフルエンザ予防】
外的から身を守る機能が強力になるので、ウイルス性の病気に対する予防や症状を軽減する
【歯周病・口臭予防】
殺菌力をもって、歯周病菌の繁殖を抑える
そのラウリン酸がココナッツオイルにも含まれているので、抗菌作用や免疫機能の向上が期待されます。
【花粉症やアトピー性皮膚炎の改善】
抗原抗体反応を正常化させる
【インフルエンザ予防】
外的から身を守る機能が強力になるので、ウイルス性の病気に対する予防や症状を軽減する
【歯周病・口臭予防】
殺菌力をもって、歯周病菌の繁殖を抑える
4.ビタミンEで抗酸化作用
活性酸素によって生じる「体内のサビ」を抑制します。
また、ケトン体が作られることでβ-ヒドロキシ酪酸という物質も増えるので、ダブルの抗酸化作用となります。
【癌・心臓病・脳血管疾患・膠原病・アレルギーなど】
身体が「サビる」ことで生じる病気の予防
【皮膚のシミしわ防止】
身体の老化を遅延させ、バリア効果をアップ
また、ケトン体が作られることでβ-ヒドロキシ酪酸という物質も増えるので、ダブルの抗酸化作用となります。
【癌・心臓病・脳血管疾患・膠原病・アレルギーなど】
身体が「サビる」ことで生じる病気の予防
【皮膚のシミしわ防止】
身体の老化を遅延させ、バリア効果をアップ
5.皮膚に直接付けて美容効果
やさしい香りもあるので、マッサージオイルとしても使用でき、乾燥肌や疲労回復の効果を期待できます。
また頭に使うとマッサージだけではなく、ヘアオイルとしても使えます。
また頭に使うとマッサージだけではなく、ヘアオイルとしても使えます。
ココナッツオイルはこの2点に気をつけよう
▪ココナッツオイルは油である事には変わりませんので、摂り過ぎによって腸内の滑りが良くなってしまい下痢することがあるかもしれません。
普段からお腹の弱い人は、量の加減が必要です。
▪外用として肌に直接塗る場合は、アレルギー反応を起こさないココナッツオイルで好評ですが、万が一合わない人がいるかもしれません。
慎重に試しながら全身に使うようにした方がいいでしょう。
普段からお腹の弱い人は、量の加減が必要です。
▪外用として肌に直接塗る場合は、アレルギー反応を起こさないココナッツオイルで好評ですが、万が一合わない人がいるかもしれません。
慎重に試しながら全身に使うようにした方がいいでしょう。
まとめ
via www.nutrafol.com
ココナッツオイルがこんなにも多彩な効果をもたらすと知って、驚かれた方もいるのではないでしょうか。
油というだけで、身体に悪い病気を引き起こすという概念は必要なさそうですね。
どういった目的で、どうやって使うかによって体にとって得になるか害になるかが決まります。
まずはしっかりと製品の特長を知って間違いのない品質選び。
良いものを効果的に使って健康維持に努めてください。
油というだけで、身体に悪い病気を引き起こすという概念は必要なさそうですね。
どういった目的で、どうやって使うかによって体にとって得になるか害になるかが決まります。
まずはしっかりと製品の特長を知って間違いのない品質選び。
良いものを効果的に使って健康維持に努めてください。
微生物学、救急医療、老人医療
経歴
平成18年 Pittsburg State大学 生物学科微生物学・理学部生化化学 卒業
平成22 年 St. Methew School of Medicine 大学医学部 卒業
平成24年 Larkin Hospital勤務
平成26年 J.N.F Hospital 勤務
資格
日本医師資格
カリブ海医師資格
米国医師資格