はじめに

普段食べ過ぎないように注意している人でも飲み会や付き合いで、ついつい食べ過ぎてしまうなんてときはないでしょうか?それは仕方がないことなのですが、大切なのは食べ過ぎてしまった翌日の過ごし方にあります。

食べ過ぎた翌日、気にせずに食べていたら、肥満の道を一直線に進むことになるでしょう。
また、まったく食べないのも問題です。

では、食べ過ぎたときは翌日どんなことに気をつければよいのか解説します。

食べ過ぎた翌日気をつけたいこと

食べ過ぎた翌日は、何にも食べず部屋でじっとしていることが良いと思うかもしれないのですが、それは違います。むしろ、食べることと軽めの運動を行い代謝アップすることが必要です。

一般的に、加齢や日常生活で太ってしまう理由というのは、消費カロリー以上に摂取カロリーが多いためです。きちんと食べた分のカロリーを消費していれば太ることはありません。

前日食べ過ぎたなら、必要以上のカロリーを摂っているため、翌日は低カロリーの食べ物を食べるようにしましょう。または、高カロリーの食べ物は半分の量にしたり、満腹感を感じるために食物繊維が豊富な野菜を食べたりして、摂取カロリーを調整するようにしましょう。

体を動かさなくてはいけない理由は、代謝量を増やし、蓄積された脂肪を燃焼させる必要があるからです。代謝をよくするには、体温を上げることが重要です。現代の女性は体温の低い人(代謝の良くない人)が多い傾向です。

朝起きてから冷たい飲み物を飲む人もいるかもしれませんが、それを暖かいコーヒーやココアに変えてみましょう。体が温まり代謝アップにつながります。

食べ過ぎた翌日もきちんと食べる!

前日食べ過ぎてしまったから、翌日は食事をとらない人がいるかもしれません。
ですが、良くありません。

食事を抜くとお腹は空腹を感じるかと思います。そうなると血糖値は下がります。
すると、次に食べた食事で一気に血糖値を上げてしまうことになります。
血糖値の急激な上がり下がりを極力なくし一定の範囲に保つことが脂肪燃焼には大事と言うことです。

食べ過ぎた翌日も軽く食べた方が良いのですが、どんなものでも食べればいいというわけではないです。次に紹介する物を多く摂るまたは控えるようにしましょう。

ナトリウムを多く含む食べ物

一度に多くの食べ物を体に入れると、余分な塩分・脂肪分を摂取してしまい、必要のない水分までが体に溜まっていってしまいます。水分はむくみや老廃物の蓄積の要因となるので、なるべく早く体の外に排出させた方がよいです。

そこで水分を排出するのに効果的なのが、ナトリウムを控えることです。しょっぱい食品、調味料、加工食品に多く含まれるナトリウムの摂取を控えるようにしましょう。

または、カリウムを多く含む食品を積極的に取るようにしましょう。大豆・アボカド・ほうれんそう・納豆・わかめなどを食べるとカリウムが多く摂取できます。
※ナトリウムを控える方がカリウムを摂取する以上に水分を体外に排泄する効果があります。

EPA(エイコサペンタエン酸)を多く含む食べ物

EPA(エイコサペンタエン酸)ってなんでしょうか?
あまり聞かない言葉なので知らない人もいるのではないでしょうか。これは、サバやイワシのような青魚に多く含まれる物質で脂肪の燃焼を助ける働きがあるんです。食べ過ぎた翌日、過剰に取り過ぎた脂肪分を代謝するのには、EPA(エイコサペンタエン酸)がとても役立ちます。

サバ・イワシ・マグロ・アジ・サンマなどを食べると良いです。
焼いたり煮たりするとEPAが損なわれやすいので、お刺身など生で食べるのがおすすめです。

食べ過ぎた翌日は運動も忘れない!

食べ過ぎた翌日は運動もしっかりしないといけません。
前日たくさん食べてしまったら激しい運動をしなくちゃいけないの?と思う人もいると思いますが、そうではありません。むしろ、普段まったく運動しないのに急に激しい運動をはじめては気持ちが悪くなったり体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

短い時間だけ激しく動くのでなく、長時間に渡って運動するようにしましょう。
長時間の運動の方が、脂肪燃焼効果は高いです。

私のおすすめは、朝に運動(ウォーキング等)をすることです。
30分ほどで十分です。
朝に運動するのがおすすめな理由としては、朝に運動をして代謝量を上げれば代謝する時間を長くキープすることができ、一日の代謝量を上げるためにも朝の運動は効果的です。
※代謝は朝が一番低くく、日中から徐々に上がっていき、夜にかけてまた落ちていきます。

食べ過ぎた翌日から2日間は最低でも続けてください。
また、普段から毎朝ウォーキングを30分継続すれば太りにくい体質になるので、おすすめです。

まとめ

今回お伝えしてきたように、もし前日食べ過ぎてしまったとしても翌日の過ごし方でリセットできます。決して前日食べ過ぎたから今日は食べないとせず、しっかり食べて運動をしてください。それが一番体には良いです。

よく食べ過ぎてしまう人は毎朝ウォーキングをしてみることをおすすめします。
基礎代謝が上がって、いざ食べ過ぎてしまったときも安心です。

監修

・救急医、内科医 増田陽子

・救急医、内科医 増田陽子

専門分野 
微生物学、救急医療、老人医療

経歴
平成18年 Pittsburg State大学 生物学科微生物学・理学部生化化学 卒業
平成22 年 St. Methew School of Medicine 大学医学部 卒業
平成24年 Larkin Hospital勤務
平成26年 J.N.F Hospital 勤務

資格
日本医師資格
カリブ海医師資格
米国医師資格

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