正しい香水のつけ方ってあるの！？意外と知らない男性と女性のつけ方の違いとは

はじめに

皆さんは香水をどのようにつけてますか？
実は、香水には正しいつけ方というものがあります。
しかも、男性・女性によってつけ方が違うのです。
ここでは、正しい香水のつけ方や、やってはいけない香水のつけ方についてご紹介します。

正しい香水のつけ方～女性編～

女性にはお気に入りの香水を普段使いしている方もいらっしゃると思います。
間違ったつけ方でせっかくの香りを台無しにしてはいませんか？
ここでは、女性の正しい香水のつけ方についてご紹介していきます。

1、肌を清潔にしてつける

香水を汗をかいたときなどの匂い消し代わりに使われる方がいますが、それは間違った使い方です。
汗と香水の匂いと混ざってしまい、せっかくの香りを楽しむことが出来ません。
香水をつける時は、体をきれいに洗って肌を清潔にしてからつけるようにしましょう。

２、香水をつけるタイミング

香水は時間ごとに「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の順に香りが変化していきます。
最初のトップノートは、香水をつけたばかりなのでアルコールの臭いがすることがあります。
アルコール臭が落ち着くのがミドルノートになったときなので、外出する20~30分前につけるようにするとアルコール臭がなくなった香水本来の香りを楽しめます。

３、香水のつける量

香水をつけすぎるのは厳禁です。
香水をつける量は、肌が湿る程度を目安にしてつけるようにしましょう。
そして、こすり合わせたりせず自然に乾かすようにしましょう。

４、香水をつける場所

香水は、基本的に大きな血管が通っている場所つけるようにしましょう。
首筋や耳の後ろ・ひじの内側などです。

大きな血管が通っている場所は体温が高いため香水本来の香りを楽しめます。

また、付ける場所によって香りの強さが変わります。

しっかりと香りを出したいときは、ウエストや手首などの上半身につけるようにし、
優しく香りを出したいときは、ひざ裏や足首などの下半身につけるようにします。

匂いは下から上へと蒸発していくので、香りの強さをつける場所で調節しましょう。

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正しい香水のつけ方～男性編～

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男性にもお洒落のために香水をつける方がいます。

間違った付け方は、匂いがきつくなって周りを不快にしてしまいます。
ここでは、男性の正しい香水の付け方についてご紹介します。

１、香水の量は「1プッシュ」

男性の香水はスプレー式のものが多いです。
自分で香りが分かるくらい何度もプッシュすると、つけすぎのため匂いがきつくなります。
男性の香水の適量は、自分で香りが分からない程度の「1プッシュ」にしましょう。

２、香水をつけてから擦るのはダメ！

香水を手首につけてこすってから他の場所につけるのは間違いです。
手首で擦ることによって、香水本来の香りを損ねてしまいます。
また、手首や首筋はつけすぎると香りが強くなってしまうので注意しましょう。

３、香りを楽しむために体温が高いところにつける

香水は、体温が高いところにつけると香りが出やすくなります。

体温が高いところは、
・脈を打つ部分
・太い血管が通っている部分

です。その部分を中心に香水をつけるようにすると香りが立ちやすくなります。

４、上半身よりも下半身を意識してつける

男性は、女性よりも体温が高いため香水をつけると香りが強くなってしまいます。
また、香水の香りは、下から上に流れていくため上半身につけると香りが強くなりすぎてしまいます。
男性が香水をつける時は、下半身につけるようにしましょう。

５、香りを柔らかくするために皮膚の内側につける

男性は香水をつけると、匂いがきつくなりがちです。
ほのかに香るようにするには、皮膚の内側につけるようにしましょう。
香りが柔らかくなり、さりげないお洒落をすることが出来ます。

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やってはいけない香水のつけ方って？

香水は正しくつけることで、きつくなくほのかに香ることが出来ます。
しかし、やってはいけない香水の付け方をしてしまうと匂いがきつくなるだけではなく、体にも悪影響があります。ここでは、やってはいけない香水の付け方について見ていきましょう。

１、付ける場所

香水をつける場所によっては、匂いがきつくなるだけでなく体に悪影響を与えることがあります。
どの場所につけると良くないのか見ていきましょう。

・手首

手首に香水をつけると自分が思っている以上に周りの人は匂いを感じてしまいます。
特に、食事のにおいと混ざると周りに不快な思いをさせてしまいます。
食事をするときは手首に香水をつけないようにしましょう。
ただし、食事以外でしっかり香水のにおいを出したいときには手首は体温が高いため効果的です。

・うなじや首

うなじや首に香水をつけると鼻に近いため「嗅覚疲労」を起こしてしまい、匂いに鈍感になってしまいます。そうすると必要以上に香水をつけるようになってしまったりするので注意が必要です。

また、うなじや首は紫外線にさらされやすい場所なので、体質や肌質によっては紫外線の影響でかぶれやシミができる原因になります。外で香水をつける時はひざ裏や太ももなど日差しが当たらない場所に香水をつけるようにしましょう。

・髪の毛

肌につける香水にはアルコールが含まれているため、髪の毛を痛める原因となってしまいます。
髪の毛に香りをつけたい場合は、髪の毛用の「へアフレグランス」をつけるようにしましょう。

・脇

脇は汗をかきやすい場所なので、香水をつけるのを避けましょう。
香水は汗のにおいと混じると、嫌な臭いを発生させます。

・足の裏

足の裏も脇と同じように、汗をかきやすい場所です。
嫌な臭いを発生させるのでつけないようにしましょう。

2、擦り合わせてつける

男性の香水のつけ方でもご紹介しましたが、手首に香水をつけてこすり合わせるのはやめましょう。
香水は擦ることで香りの粒子がつぶれてしまい、香りが薄れたり、長持ちしなくなってしまいます。

3、体臭を消すためにつける

女性の香水のつけ方でも説明しましたが、汗のにおいや体臭を消すためにつけるのはやめましょう。
香水自体に消臭効果があるわけではないので、体臭や汗などと香水がまじりあって不快なにおいを発生させることになります。

体臭や汗のにおいが気になる方は、香水ではなく消臭スプレーなどを使うようにしましょう。

まとめ