代謝最適化のすすめ

今日から始める『美ボディコンディショニング』

よく「代謝をあげてやせる」などのフレーズをを耳にしますが、そもそも代謝とはなんでしょう?

なんとなくはイメージはつくけどよくわからないという方もおおいのでのではないでしょうか?

What is 代謝?

簡単にいうと、身体に入ってきた栄養を処理するしくみのことです。

世間一般にいわれる「基礎代謝」とは、生きるのに最低限必要なエネルギーのことで、これは全体の代謝エネルギーの60%〜70%を占めています。

「身体活動代謝」とは運動などで筋肉を使った時に消費するエネルギーでこれが全体エネルギーの10~20%を占め、その他消費に使われ消化時に使用するものを「食物誘発性熱」といわれています。

目指せ美ボディ

 (42646)

目指せ美ボディ!!

代謝最適化とは?

①代謝の量の向上(代謝率を上げること)
②代謝の質の改善(栄養素を効果的に処理する身体環境)

上記を目指し、脂肪をつきにくくする試みです。

ステップ1マインド改革

リバウンドを繰り返すダイエッターにありがちな過度の食事制限。これは代謝を落とす原因になります。

摂取量を必要以上に減らしてしまうと、筋肉量が落ち基礎代謝が下がるだけでなく、必要な栄養素が不足し身体のコンディションの悪化を招きます。

ダイエッターのみなさん、「食事制限」から「食事改善」という意識のアップデートを。

ステップ2食品の質の改善

たんぱく質や食物繊維は分解の過程で熱が発生する(カロリーをつかう)ため、精製品/加工品と比べると太りにくい性質があります。

カロリーは同じでも、体内での消化過程は食品によって変わるのです。

お菓子などの加工品ばかりたべていると腸内環境が悪化して消化に影響がでることも明らかになっています

ステップ3ホルモン管理

代謝に関わるホルモンとして、レプチン,インスリン、コルチゾールといったものがあげられますが、これらのホルモンのバランスを乱す要因が、ストレスと睡眠不足です。

1 睡眠不足はメタボリックシンロームと深い関係性がある。

2 1日の睡眠が7時間未満になると肥満のリスクが著しく高まる。

3 睡眠不足でホルモンのバランスが乱れ、空腹の有無にかかわらず食欲が増進する。

睡眠不足のストレスが代謝に与える影響は計り知れません。

そう、ストレスはおデブちゃんのもとです。

ステップ4日常生活動作最大化

日常生活動作とは、立つ、座る、歩く、身体をゆする、などの日常的な身体運動のことをさします。
実はこれが痩せボディを作る上での重要なポイントなのです。

姿勢もピンとのび、よく歩き、動きが機敏な人。
姿勢も悪く、常に座り、所作にめりはりがない人。

では、一日の代謝量に数100カロリーの差がでてきますし、使っている筋肉も異なります。

ステップ5代謝最適化

エクササイズで消費カロリーの上乗せ、筋肉量アップを図りましょう。

とはいえ運動習慣のない初心者ダイエッターがいきなり筋肉をつけるのはなかなか大変。

まずはステップ1~3のマイナス要素の解消を優先するとよいでしょう。

関連する記事

著者