はじめに

『ワインと言えばどこの国?』と質問をした際に、フランスと答える方もいるのではないのでしょうか?
本記事では、そのフランスの2大ワインと東洋医学の意外な関係をご紹介します。

会食時のちょっとした会話として、参考にしてみてはどうでしょうか?

フランスの2大ワインて知ってる?

『ボルドーとブルゴーニュ』というワインを聞いたことがありますでしょうか?
この2つが、有名なフランスの2大ワインになります。

総生産量こそイタリアに一位の座を明け渡してはおりますが、ワイン業界でフランスワインのポジションは高いものがあります。その中でもこの2大産地は世界のワインラバーファンが愛して止まない
魔性の美酒を生産する土地なのです。

フランスの中でも、大西洋やスペインに近いボルドー地方と内陸にあり、スイスやドイツに近いブルゴーニュ地方は、同じフランス内にありながら、ワインの味わい、見た目、性質などにおいて全く違います。

どっしりとして堅実、そして、すごく真面目で緻密な印象のボルドーと華やかで色っぽく、アーティスティックな印象のブルゴーニュのように違っています。

そんなフランスの2大ワインと医学は似ている部分があると思っています。

ボルドーワインと現代医学

ここでは、ボルドーワインのご紹介をします。
ボルドーワインは皆さんがワインを思い浮かた時に出てくるワインのイメージであり、世界中のワインのお手本とされています。

ボルドーワインは主にカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フランの3種類のブドウを混ぜ造られる赤ワインが一般的です。白も全体の1割くらいは造られていますが、ソーヴィニョン・ブランというブドウが主です。

どの辺りが医学と似ていると思っているかというと、ボルドーでのワイン造りが似ています。

ボルドーでは最新鋭の機器や農具といった素晴らしい醸造設備を完備し、科学の力と人の力を融合させ、徹底管理のもと、安定した作品を大量に我々のもとへ運んでくれています。
世界中のワインラバーが安心、安全、美味しいワインを沢山飲めるようになったのも、このボルドーの発展なくしてはかたれません。

その反面、最高級のワインになると、1本(750ml)で10万円オーバーなんてこともあります。
もちろん『一部』のお話しですが、高かろう旨かろう状態であることも事実です。

ワインを1級から5級までで等級付けしており、変更の見直しもほとんどないような権威主義的なところもあります。(1855年の格付け以来、見直しがあったのは2例だけ)

世界中の人々の命を預かる医療世界では、最新機器と科学の力で技術は常に日進月歩しています。また、その反面、医療費問題があったり、権威主義的な部分もあったりとしていて似ているなと感じています。

ブルゴーニュワインと東洋医学

つぎに、ブルゴーニュワインをご紹介します。

ブルゴーニュワインの華やかな香りが部屋中を包むように広がるあの感覚は、思い出すだけでもウットリする方もいるのではないでしょうか?

ブルゴーニュワインは、原則ブドウを混ぜることを禁止しており、その多くはピノ・ノワールやシャルドネという品種からワインが造られます。

ピノ・ノワールは、偏屈で気難しい気性のため、その気性を把握するために作り手は毎日畑にでて、歩いて、見て、確かめて、時には畑の土を食べて判断する人もいるそうです。

熟年の作り手は、持ち畑の細かい天候状況やどこに虫が出るかまで把握していて、月の満ち欠けだってブドウ造りのための計算にいれるそうです。

ただ、このような作り方では、安定しないのはもちろん、そもそも土壌とブドウの相性の合う、合わないが出てきてしまいます。また、造り手の足と経験で稼いだ感性が作品に色濃く反映されるため、『あれ?』っていう人が出てくるのも仕方ないところです。

科学的には解明できていないことが沢山あり、施術者の感性を反映させる部分が大きいが、ちゃんと世界中で医療として活躍しているという東洋医学に似ているのではないでしょうか。

ボルドーvsブルゴーニュあなたはどっち?

2大ワインの特徴と共に、医学の特徴もお話しさせて頂きましたが、実際飲む時、わたしはどっちだろうとなる方もいるかもしれません。

私のイメージにはなりますが、下記をご参考にしてみてください。

ボルドーは『堅実』です。
物事をしっかり考える理系脳で数字の帳じりをピシっと合わせたいと思っていて、また、真面目な人が好みで、犬好き、コーヒー好き、メガネをかけたクラスの学級委員長がタイプという人には良いかもしれません。

ブルゴーニュは『快楽』です。
大事なことでも大ごとでないのであればとりあえず後回しにして、『今』が楽しいかどうかが大事と思っていて、華やかで可憐、刹那的なものにも身を投じ、猫好き、紅茶好き、天真爛漫クラスのアイドルタイプという人には良いかもしれません。

ボルドーの東洋医学的性質は『陰』です。
少しゆっくりしたい、じっくりワインを楽しみながら明日への鋭気を養いたい、友人や家族と思い出話でもしながら流れる時間を感じたいと感じることができます。
悠久の時の流れを感じながら、決して動的ではないけど、この『静』を感じられることで、明日の素敵な『動』が生まれるのです。

ブルゴーニュの東洋医学的性質は『陽』です。
嫌なことがあって明るい気持ちになりたい、妖艶さに今夜は浸りたい、停滞気味なカラダや思考を一気に払拭したいとつとめて明るく感じさせてくれます。

まとめ

違った見方をすることで、ワイン選びが少しは楽しくなるのではないでしょうか?
重要なのは選択できる自由と知識があることです。

会食時のちょっとした会話として、このような話をしてみてはどうでしょうか。

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