ショートヘアでもできるアレンジ法とは？ショートヘアのアレンジポイントについて

  • 公開日：2017年4月23日

ショートヘアは髪の長さが短いので、ヘアアレンジに悩む方も多いのではないでしょうか？今回はそんな方に向けて、ショートヘアのアレンジポイント、カール、編み込み、ヘアバンドを使ったアレンジのやり方をご紹介します。ショートヘアでもアレンジのポイントを押さえれば様々なアレンジができるのです。

目次

はじめに

ショートヘアはロングヘアに比べてアレンジが難しく、諦めている方もいるのではないでしょうか？
今回はそんな方に向けて、ショートヘアのアレンジポイント、カール、編み込み、ヘアバンドを使ったアレンジのやり方をご紹介します。

ショートヘアのアレンジのポイントって？

ショートヘアはどのようにアレンジすればいいのか悩みがちです。
しかし、アレンジするポイントをきちんと押さえれば簡単にアレンジすることが出来るのです。
ここでは、ショートヘアのヘアアレンジのポイントを学びましょう。

1、髪のトップの長さでアレンジする

ショートヘアでも髪のトップ（頭のてっぺん部分）には長さがあります。その長さを利用して、編み込みなどをすることが出来ます。

ロングヘアなどの髪形とは違い、トップの長さを使ってアレンジするようにしましょう。

2、アレンジをワンポイントにする

ショートヘアは、髪の長さがないので、1つのアレンジでも存在感のあるスタイルを作ることが出来ます。
例えば、トップの長さを利用してサイドに編み込みを入れたり、トップにボリュームが出るようにくるりんぱをするだけで、いつもと違う印象になることが出来ます。

3、無理なアレンジはしない

例えば、髪をすべてあげてアップスタイルを作りたいと思っても、ショートヘアですべての髪を上げるとなると、ピンをたくさん使わなければならず残念なヘアスタイルになってしまいます。

また、カジュアルな感じにしようとカラーピンをたくさんつけることもありますが、さりげなくピンを使った方がどのシーンでも使うことが出来ます。

アップが無理であれば、ハーフアップにするなどして無理のないアレンジを楽しみましょう。

ショートヘアでカールアレンジの簡単なやり方は？

ショートヘアでもやりやすいアレンジ法は、コテなどでカールを作ることです。
カールを作ることで、いつもの印象から女性らしい印象に変えることが出来ます。
ここでは、ショートヘアで作るカールアレンジのやり方を見てみましょう。

カールアレンジをするのに、大切なのはコテの選び方

ショートヘアでカールアレンジをする場合、大切なのはコテの選び方です。
コテによっては、やけどをしたり巻きにくかったりします。

コテの太さは「19ｍｍ、26ｍｍ、32ｍｍ、38ｍｍ」というサイズがあります。
32ｍｍや38ｍｍだとショートヘアには太すぎるます。
ショートヘアにおススメなのは、19ｍｍと26ｍｍです。

19ｍｍは短い髪の毛でも巻きやすく、ウェーブに違い細かいカールを作ることが出来ます。
26ｍｍはゆるふわで無造作なカールを作ることが出来ます。

カールアレンジのやり方

1、ブロッキングをして髪を分けておく。
髪全体を真ん中で分け、さらに上下をVの字になるように分けます。上の髪の毛はピンなどで止めておきましょう。
2、下の髪の毛をサイドから少しずつコテで巻いていきます。
3、下の髪の毛を巻き終わったら、止めておいた上の髪の毛を下の髪の毛と同様に巻いていきます。
4、巻き終わったらワックスなどを使い、空気を入れ込むようにセットします。その後カールを保つようにハードスプレーをかけて仕上げます。

【カールアレンジのコツ】
・コテの角度を髪の流れに対して、90度にして巻くとふわっとした仕上がりになります。
・巻く前にブロッキングをすると、巻きやすくなります。

ショートヘアの編み込みアレンジのやり方は？

ショートヘアでもトップの長さがある方は、編み込みアレンジをしてみてはいかがでしょう。
編み込みアレンジは、普段使いに加えて、パーティーなどでも使えます。
ここでは、ショートヘアの編み込みアレンジについて見ていきましょう。

ショートヘアに似合う編み込みアレンジは「前髪」

ショートヘアはどうしても長さがないので、編み込みをしてもロングヘアのようにはなりません。
そのため、前髪に編み込みをするのがオススメです。

長めの前髪の方はもちろん、短い前髪の方も前髪であればトップやサイドから髪の毛を持ってこれるのでかわいいアレンジをすることが出来ます。

編み込みアレンジのやり方

1、ブロッキングする
編み込みがしやすいように、顔周りと前髪をとりわけピンでとめます。この時余計な髪をピンでとめておくと編み込む時に余計な髪を編み込まずにすみます。

2、表面をすくって準備する
取り分けておいた髪の表面を軽くすくって3等分します。この時、編み込みの大きさによって3等分の量を調節します。

3、編み込んでいく
編み始めは根元を少し堅めに編み込むようにし、2回目以降は毛を足しながら編み込んでいきます。この時、短い前髪の方は、髪が途切れてしまうことがありますが無視して最後まで編み込むようにしましょう。

4、編み込みを調節する
短い髪の毛だとどうしてもきつくなってしまいますが、編み込んだ部分を少しゆるめることでふんわりとした感じに仕上げることが出来ます。

5、毛先をピンでとめる
編み込みを調節したら毛先をピンでとめて固定します。上から髪をふんわりかぶせてあげると自然な仕上がりにすることが出来ます。また、ピンの上から飾りをつけるとかわいい印象になります。

ショートヘアで流行のヘアーバンドアレンジ

ヘアーバンドは定番のアレンジアイテムです。
ただ、ショートヘアだとお風呂上がりに付けているような見た目になりがちです。
ここでは、ショートヘアでもオシャレに見せることが出来るヘアーバンドのアレンジ法をお教えします。

ショートヘアでもオシャレに見せるようにするコツ

ショートヘアの方は髪の毛が短いので、ロングヘアのように襟足の毛を出してしまうともこっとしてしまい、お風呂上がりの様にみられてしまいます。

襟足の毛を全部ヘアーバンドから出さないようにするのがコツです。
ヘアーバンドをつけた上の部分を少しだけ出すようにするとオシャレに見せることが出来ます。

ヘアーバンドのアレンジ法

ショートヘアでヘアーバンドアレンジをする場合、付け方などによって印象を変えることが出来ます。
例えば、前髪のアレンジが面倒な時は、前髪とサイドの毛先をヘアーバンドに沿ってしまい込むようにするとスッキリ見せることが出来ます。

また、後ろの髪の毛をくるりんぱやねじってからヘアーバンドするとかわいらしい印象にすることが出来ます。その他にも耳を隠したり、少し長めのショートヘアなら1つにまとめてヘアバンドをするのも印象を変えることが出来ます。

それ以外にも付けるヘアーバンドをスカーフみたいなものにしたりすると柄や素材によって高級感のあるヘアスタイルにすることができます。

まとめ

ショートヘアのアレンジについて分かっていただけましたか？
ショートヘアはロングヘアなどと比べるとヘアアレンジが制限されてしまいます。
しかし、ショートヘアにしかできないアレンジ方法もたくさんあるのです。
今回ご紹介したアレンジ方法を実践して、お洒落に街を歩いてみてはいかがでしょうか？

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著者

ケアクル編集部