CCクリームの特徴や選び方、BBクリームとの違いを徹底解説！

  • 公開日：2017年3月30日

素肌のような透明感を出すことができるCCクリームというアイテムを知っていますか？似たような名前のBBクリームとの特徴の違いや時短メイクに大活躍するCCクリームについて学びましょう！今回は、CCクリームをおすすめしたい人、CCクリームの選び方や使い方、アレンジ方法をご紹介します。

目次

はじめに

皆さんはCCクリームを使ったことがありますか？

CCクリームを使うと素肌のような透明感のある肌を作ることができます。
しかし、CCクリームを使ったことがない、あるいは正しい使い方が分からない人もいるでしょう。

今回は、CCクリームとBBクリームの違い、ぜひCCクリームをおすすめしたい人、CCクリームの選び方や使い方、アレンジ方法をご紹介します。

CCクリームとは？

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CCクリームは、医療現場で使われてきたBBクリームの人気を受けて、メイク用品として化粧品会社が独自に開発したクリームです。

BBクリームは正式名称がありますが、CCクリームには正式名称がなく「コントロールカラークリーム」や「カラーコンディションクリーム」などとメーカーによって様々な名称があります。

CCクリームはベースメイクとして使います。朝スキンケアをした後にCCクリームを塗ると、美容効果だけでなく、肌の色ムラを消し、透明感のあるきれいな肌に見せることができます。つけ心地はさらっと自然な印象です。

さらには、肌に潤いを与え、滑らかにし、しわを防ぐ効果も期待できます。

自分の肌色にあったCCクリームがあれば、時短メイクができ、忙しい朝のメイクを楽にすることができます。

CCクリームとBBクリームそれぞれの特徴って？

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CCクリームと似た名前のものにBBクリームというものがあります。
ただ、名前はよく似ていますが、それぞれ特徴があります。

ここでは、CCクリームとBBクリームの違いについてみていきましょう。

＜CCクリームの特徴＞

CCクリームの特徴は、ナチュラルな仕上がりになることです。

BBクリームが肌の欠点をカバーするのに対し、CCクリームは肌の欠点をカモフラージュして欠点部分を周囲となじませることができます。

CCクリームは、「下地」「コントロールカラー」の働きを含んでいるだけなので、ファンデーションのようにしっかりカバーすることはできませんが、肌の色味を補正して自然に目立たなくさせることができます。

肌の欠点をカバーするというよりは、肌のトーンを均一にして透明感のある肌にするために使います。

また、CCクリームはもともと美容目的で開発されたので、保湿やシワ予防などの成分が入っており、メイクとスキンケアを同時に行うことができるのです。

薄いつけ心地でナチュラルにメイクをしたいという方に向いています。

＜BBクリームの特徴＞

BBクリームの特徴は、カバー重視の仕上がりであることです。

BBクリームは、「日焼け止め」「下地」「ファンデーション」が1つになっているためベースメイクがこれ1つで完了することです。また、肌の色ムラなどをしっかりカバーすることができます。

これは、BBクリームがもともと医療現場で肌の赤みや敏感な肌をケアする目的で使われていたということに関係しています。

しっかりと肌のくすみや赤みをカバーしたいという方に向いています。

CCクリームはこんな人におすすめ！

CCクリームは、肌の色味を補正して自然にムラを目立たなくさせることが特徴です。
ただ、自分がCCクリームを使ったほうがよいのか悩むと思います。

それでは、どんな方にCCクリームがおすすめなのか見ていきましょう。

CCクリームはこんな人におすすめ！

CCクリームをおすすめしたい人は、

・素肌感のある仕上がりが好きな方
・乾燥によるくすみや肌色の悪さが気になる方
・肌をきれいに見せたい方
・軽い付け心地を求めている方
・朝忙しいので時短メイクをしたい方

などです。CCクリームは、肌を補正するのに長けているので軽いつけ心地で自然な仕上がりをお望みの方にはおすすめです。

また、カバー力が不安だけれどCCクリームを使いたい人は、ファンデーションを併用することでカバー力を上げることができます。

CCクリームの選び方は？

CCクリームを使おうと決めても、各メーカーからさまざまな種類が発売されているのでどれを選べばいいのか迷ってしまうと思います。ここでは、CCクリームを選び方をお教えします。

1、自分の肌の色に合ったものを選ぶ

CCクリームの選び方のポイントで最も重要なのは、自分の肌色に合ったものを選ぶことです。
メーカーによっては、1つの種類から何色も出している場合とそうでない場合があります。

CCクリームは自分の肌のトーンに合っているものを選ばないと、首から下の色が変わったりして自然な仕上がりを作り出すことができません。明るすぎる色だと顔だけ白く浮いてしまい、暗すぎる色だと顔色が悪く見えてしまいます。

CCクリームの特徴であるナチュラルな仕上がりを活かすためにも肌の色にあったものを選ぶ必要があります。

まずは、自分の肌の色にあったものを選ぶことを第1に考えましょう！

2、使用用途によって選ぶ

二つ目のCCクリームの選び方のポイントは、自分の使用用途を考え、それに合ったものを選ぶことです。
CCクリームは、各メーカーからさまざまな用途に使えるものが発売されています。

例えば、保湿効果、UVカット効果、エイジングケア効果などCCクリームごとに最も力を入れている効果が違います。
自分の肌に合ったものを選んだら、次は自分が使いたい効果があるものを選ぶようにしましょう。

3、日焼け止め効果のあるものはSPFを確認して選ぶ

CCクリームの選び方のポイント３つ目は、日焼け止め効果のあるものはSPFを確認することです。
CCクリームは、日焼け止め効果が入っていないものが多いですが、中には日焼け止め効果が入っているものもあります。

日焼け止め効果が入っているものは、SPFの数値を確認して選ぶようにしましょう。
日焼け止め効果が入っていても数値によっては、効果を発揮できないこともあるので注意しましょう。

CCクリームの基本的な使い方とアレンジ方法

CCクリームの選び方をご紹介しましたが、自分に合ったCCクリームを選ぶことができたとしても、正しく使うことができなければ意味がありません。
間違った使い方をすれば、CCクリームの特徴である素肌のような仕上がりを作り上げることができなくなってしまいます。

ここでは、CCクリームの基本的な使い方とアレンジ方法をご紹介します。

●CCクリームの基本的な使い方

CCクリームは、朝スキンケアをした後に使います。
適量を手に取って、顔の真ん中外へ伸ばすように付けていきます。

この時、BBクリームよりも多めに使うようにしましょう。
そうすることで、透明感やツヤのある自然な仕上がりになります。

●CCクリームのアレンジ方法

CCクリームは、それだけでもベースメイクとして使うことが出来ます。
しかし、他と組み合わせることでいろいろな使い方をすることが出来るのです。

どんなアレンジ方法があるのか見ていきましょう。

1、カラーコントロールとして使う

CCクリームの使い方のひとつにBBクリームの下地として使う方法があります。

しっかりメイクをしたいときは、BBクリームの下地として使うことで、BBクリーム単品で塗った時よりもさらにシミやそばかす・くすみなどをカバーすることが出来ます。

2、ハイライトとして使う

CCクリームには肌の色を明るくする効果があるので、ハイライトとして使いましょう。

目元・頬・鼻にCCクリームを塗れば優しい顔に見せることが出来ます。
Tゾーンに塗ればメリハリのある顔に見せることができ顔の印象を変えることが出来ます。

3、首やデコルテの日焼け止め代わりに使う

首やデコルテはどうしてもシワや色ムラが出やすく、年齢が出やすい場所です。
CCクリームを日焼け止め代わりに使うことで、日焼けをしないようにするだけでなく、首やデコルテ部分の肌をきれいに見せることが出来ます。

このとき、きちんと日焼け止め成分があるCCクリームを選んで使うようにしましょう！

まとめ

皆さん、いかがでしたか？今回は、CCクリームとBBクリームの違い、特徴、ぜひCCクリームをおすすめしたい人、CCクリームの選び方や使い方、アレンジ方法をご紹介しました。

CCクリームについて分かっていただけましたか？

CCクリームは自分に合ったものを選び、正しい使い方をすれば透明感のある肌を作り出すことが出来ます。

また、時短メイクの実現やアレンジによっては他のスキンケアアイテムの代用としても使うことができるのです。

CCクリームは、1本持っているだけでメイクの色々な場面で役立てることが出来るので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか？


CCクリームを使いこなして透明感のあるメイクを楽しみましょう！

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著者

本田久美子