オルチャンメイクでお人形さんみたいな顔になれる？！

  • 公開日：2017年4月15日

オルチャンメイクは、韓国発祥のメイクでお人形さんみたいになれると今最も話題になっています。ポイントをきちんと押さえることができれば誰でも簡単にメイクすることが出来ます。ここでは、オルチャンメイクをパーツごと分けそれぞれのメイクのやり方やポイントなどを詳しくご紹介していきます。

目次

はじめに

オルチャンメイクは最近流行りのメイク方法です。
ざわちんなどの芸能人でもオルチャンメイクを取り入れている人は多くいます。
ただ、オルチャンメイクはいつも自分がしているメイクとは違うので手を出せない方も大勢いると思います。ここでは、オルチャンメイクについて分かりやすく解説していきたいと思います。

オルチャンメイクとは？

オルチャンメイクは韓国発祥のメイク方法です。
オルチャンとは、顔という意味の「オルグル」と最高という意味の「チャン」を合わせた造語で「とっても可愛い」を意味します。

オルチャンとして有名な女性がしている目元を強調した可愛いイメージのメイクをオルチャンメイクといいます。オルチャンメイクは、韓国だけではなく日本でもしている有名人が多くいます。

オルチャンメイクのポイントは
・すっぴんのような透明感のある肌
・アイラインが主役のようなアイメイク
・ぽってり涙袋
・太いナチュラル眉毛

です。オルチャンメイクをするときは、このポイントを押さえてメイクするとオルチャンになることが出来ます。

オルチャンメイクの美白肌の作り方

オルチャンメイクでまず最初に大事なのは、すっぴんのような透明感のある肌を作ることです。
ここをまず押さえておかないと他の部分のメイクをちゃんとしてもオルチャンメイクが上手くいきません。
ここでは、オルチャンメイクで大事な美白肌の作り方についてみてみましょう。

1、顔の外側に向かって下地を塗る

下地を塗って肌の表面を整えます。その時、内側に向かって塗るのではなく外側に向かって塗るようにしましょう。

また、肌の状態によって下地の色を変えるとより美しい肌を作ることが出来ます。
・白く透明感のある肌にしたいなら「パープル系」
・頬の赤みが気になるなら「グリーン系」
・ワントーン明るい肌にするなら「ピンク系」
・くすみを抑えて明るくしたいなら「イエロー系」
など、自分の肌の状態に合わせて下地の色を変えて透明感のある肌に近づけるようにしましょう。

2、ファンデーションを塗る

ファンデーションも下地同様外側に向かって、放射線状に伸ばして塗るようにしましょう。
ファンデーションの量は、顔全体で500円代くらいの量にし、最初は手でその後はスポンジを使ってきれいに伸ばしていくようにしましょう。

3、コンシーラーでシミやクマなどを隠す

下地を塗ってもクマやシミが消えない場合があります。
そんな時は、コンシーラーを使って隠すようにします。その時トントンと軽くたたくようにして肌に馴染ませるようにするのがポイントです。

4、顔全体にフェイスパウダーを塗る

丁寧に塗ったファンデーションなどが崩れないようにするために、フェイスパウダーを顔全体につけるようにします。フェイスパウダーを使う量は少なくし、粉はマッドタイプではなく自然なツヤが出るルーセントパウダーを使うようにしましょう。

5、ノーズシャドーとハイライトを入れる

ノーズシャドーは、眉頭からいれ自然に見えるように指や筆でぼかすようにします。
ノーズシャドーがないときは、アイブロウや濃い色のファンデーションでも代用出来ます。

ハイライトは、Tゾーンや目の下から眉尻、あごの下に入れるようにします。
ハイライトは選ぶ色によっては浮いてしまうので、肌に馴染みのいいピンクやベージュ系を使うようにしましょう。

オルチャンメイクの太眉の描き方

オルチャンメイクで特徴的なのは太眉です。
韓国のオルチャンたちは、自然な眉を維持するためいじらない方が多いです。
そんな理由からオルチャンメイクでは、眉毛を自然な太さにする必要があります。
ここでは、どのように太眉を描けばいいのか見ていきましょう。

ポイントを意識して描くようにする。

オルチャンメイクで太眉を書くときのポイントは、
・眉毛全体が平行になる様に整える
・眉山を強調させない
・眉幅は太めで自然な感じを出す
このポイントに気をつけながら太眉をかくようにしましょう。

【描き方】
1、形にしたい眉毛の下の輪郭を描きます。この時平行になるように意識して描き、眉尻は垂れた感じにする。
2、下の輪郭と同じように、上の輪郭も描く
3、眉ペンシルで中を軽く埋めるようにし、埋めたら輪郭と中を眉ブラシか綿棒でぼかすようにします。
4、その後眉パウダーを軽く上にのせて仕上げます。

オルチャンメイクのアイラインの描き方

オルチャンメイクでアイラインは、目を大きく見せるために必要です。
アイラインを書くことによって、大きくぱっちりとした印象の目元を作ることが出来ます。
ここでは、オルチャンメイクでのアイラインの描き方を見てみましょう。

目尻にくの字を書くことを意識してアイラインをかく

1、まつげの粘膜を埋めるようにラインを描いていく
2、粘膜を埋めたら、自分の目のラインに合わせて目尻を軽く長く引くようにする
（この時目尻をくの字に描くように意識して書くと上手くいきます。）
3、下まぶた1/4程度アイラインをかくようにする

【注意点】
アイライナーがにじんでしまう方は、アイライナーの上から軽くたたくようにアイシャドウをのせていくと上手くいきます。

オルチャンメイクのチークのやり方

オルチャンメークのチークは通常の入れ方とは違います。
オルチャンメイクのチークの入れ方だとかわいい感じに仕上げることが出来ます。
それではどのようにチークを入れていけばいいのか見ていきましょう。

円を描くようにチークを入れる

チークを指にとって、にこっと口角を上げて笑った時に1番高くなる部分に塗るようにします。
チークを入れる時は、円を描くようにクルクルと塗り色が薄い程度でやめるようにしましょう。
色が濃くなってしまうとかわいい印象を超えてしまい、違った印象になってしまいます。
チークの色は、ピンク系のものを選ぶようにするとかわいい印象にすることができます。

オルチャンメイクのグラデーションリップの作り方

オルチャンメイクのリップは、ぷっくりした感じを出す必要があります。
そのために、グラデーションリップで口紅に立体感を出していきます。
ここでは、グラデーションリップの作り方についてみてみましょう。

専用の口紅がなくてもテクニックさえ覚えれば大丈夫

グラデーションリップはグラデーションリップ専用の口紅を使えばだれでも簡単に作ることが出来ます。しかし、専用の口紅がなくても手持ちの口紅でもグラデーションリップを作ることが出来ます。

【グラデーションリップのやり方】
1、唇をコンシーラーで軽く抑えます。この時、唇の輪郭もなくしておくことがポイントです。
2、唇の内側にだけ口紅を塗り、指やリップブラシなどを使って外側が薄い色になるように伸ばしていきます。
3、その上からピンクや透明のリップグロスをつける。濃い色のグロスだと口紅でせっかくグラデーションを作ったのに意味がなくなってしまいます。薄めの色を選ぶようにしましょう。

まとめ

皆さん、いかがでしたか？
オルチャンメイクのやり方について分かっていただけたと思います。
きっちりメイクする部分のポイントを押さえていけば、誰でも簡単にオルチャンメイクをすることが出来ます。ここで覚えたポイントでオルチャンメイクをマスターし、オルチャンを目指しましょう。

関連する記事

関連するキーワード

著者

本田久美子