【開業トーク】御領原 圭佑先生(音声はこちら)

この番組は、これから開業を考えている鍼灸師の先生にとって、ちょっとやる気が出たり、背中をおせたり、参考になるであろうリアルな情報を鍼灸院経営者があれやこれやの実体験を交えてゆるくお届けするトーク番組です。ラジオ感覚でゆるく視聴いただけると幸いです。
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開業トークスタート はじめに 

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全員
開業トークやってまいりました!本日はよろしくお願いします。

司会
美容鍼サロンのHariFa鍼灸院を浜松、名古屋、東京、大阪で運営されていて、今後全国で50店舗の展開に向けて毎進されている。御領原圭佑先生を本日はお呼びしております。
早速ですが、まずは自己紹介をお願いします。

御領原先生(以下、御領原)
美容鍼のサロンであるハリファ鍼灸院をやっています。現在は、全国展開を目指して様々な企画を考えています。開業トークは元々岩井さんと鍼灸院の開業について話をしたいよねという話からスタートしました。人を実際に集めて話すとなるとちょっと緊張しますが、楽しんでいきたいと思います。

岩井先生(以下、岩井)
麻布十番とオランダのアムステルダムでループル治療院を運営しています。
一方で、ケアクルという会社もやっていて、電子カルテのサービスやメディアをの運営をしています。
開業にまつわる部分は、意外と外部に向けて発信したり、話す機会が少ないのでざっくばらんにもっと話していけたら良いですよね。

司会
おっしゃるとおり、今は情報発信するための様々な手段がありますが、開業の話題はそんなに多くないですよね。

御領原、岩井
アウトプットすることで自分自身も学べるというのは素晴らしいですし、開業についても慣れている人にとっては理解している話かもしれないですが、初めての人にはハードルが高く感じるかもしれないですよね。より多くの人に情報を届けるためにも、ハードルを下げる工夫は必要ですよね。
トライする先生方の背中をそっと押せるような情報を届けて、鍼灸師の開業のサポートをしたりきっかけを作れたら良いですね。


鍼灸の専門学校時代や修業時代について

司会
まずは学生時代についてお聞きしても良いでしょうか?
少し遡るかもしれないんですけど、開業するために学生時代にやっていたことや、どうアンテナを張ったり、キャッチアップしていたかなどあれば、その辺からお伺いできたらなと思います。

岩井
御領原先生はどんな学生さんだったのですか?

御領原
学生時代の話を始めると、もう早速脱線してしまう気もするのですが、成績はもう本当に底辺中の底辺でギリギリ国家試験を受けれたような状態でした、専門学校もいかにギリギリまで休めるか数えていることもありましたし、あまり出来の良い学生ではなかったと思います。
でも、まぁ何が言いたいかって言うと、そういう人でも、やりようによっては開業まではこぎつけることもできるよ、ということです。

岩井
そうだったのですね、とても意外です。ただ資格を取れば良いものでもないですよね。
保持している資格によっても院の形態って変わりますが、色んな経験をした方が1番手っ取り早いですよね。
開業する前に、色んなところで働いていたり、修業時代はどう過ごされたりしていたのでしょうか?

御領原
当時は、いわゆる街の接骨院で働いていましたが、一応アスレティックトレーナーの資格も持っているので、トレーナー活動や選手のケアなども積極的にやっているような鍼灸院でも働いていました。
あとは、高校サッカーのトレーナー帯同をしたり、鍼灸院とトレーナーを半々でやりながら経験を積んでいましたが、自分はこのままずっとトレーナーをやっていて、稼げるようになるのかな?という漠然とした不安とかもありました。
色々もがいていた時期はあると思います。勤めていても最終的に将来これやりたいなっていう形に出会えなかったので、理想の働き方を求めていたのかもしれません。
そんな時を経て、最終的には独立という流れになりましたね。

岩井
学生時代に何をすべきか?というのも結構変わってきているようにも思えます。
そのあたりについてはいかがでしょうか?

御領原
そうですね、学生時代はみんなそれぞれ色んなところで働くと思うんですけど、接骨院とか鍼灸院だけでなく、リラクゼーションとかも、やっぱり多様な経験は本当に必要だと思います。
僕はリラクゼーションで働いたっていう経験は、本当ちょっとバイトしたぐらいでしかないんですけど。それでも、やっぱり接骨院や鍼灸院ともまた違う空気感があって。つまり、あ!これはサービス業なんだなっていう側面を実感できたんですよね。
鍼灸院で治療とか美容のために、国家資格を持って鍼を使用して施術をするのですが、やっぱりなんだかんだサービス的な部分は必ずあるよなっていうのを経験を通して大事だなって思えたのは大きかったですね。
そういう意識を持っていることが大切だと思うんです。
治療だけでやっていける時代ではなくなってきているよね。というのは、今後もっと加速していくと思うし、治せて当たり前というと少しキツく感じるかもしれないですけど、雰囲気が良いとか、良い治療してくれるとかは当然で、その先に何をしてくれるの?っていうのをすごく求められているのをすごく感じますよね。

鍼灸院開業のきっかけ

司会
開業のきっかけについて、あとはいつ頃から開業しようとお考えになったのでしょうか?

御領原
はじめから開業しようというよりは、頭の片隅にいずれは自分の院を持ちたいなと思っていた程度でした。
学生しながら仕事しながら活動してもがいていましたが、接骨院やトレーナーでアルバイトをしていても最低賃金もらえれば良い方ぐらいの感じで丁稚奉公的な側面があったりはしたので、 それに対してもどこかで疑問を持っていましたね。
それで、最終的にじゃあ自分でやってみよう、という流れで開業することになりました。

鍼灸院を開業してから

司会
それでは開業してからのお話を聞かせてください。

岩井
開業すると、はじめは人も来なくて、暇な時間とかもあったりしたと思うのですが、そんな時はどうしていましたか?

御領原
そうですね、ぶっちゃけはじめは昼寝している時とかもありましたね。笑
ただそういう寝てる日があっても、大体月に50万から60万ぐらいは売上として稼げていましたね。
これって結構あるあるだと思うのですが、ちゃんと施術できてれば自分や施術自体を気に入ってくれるお客様が多少なりともいたので勤務していた時と同じかそれ以上くらいは手元にちゃんと残る状態は作れていましたね。
その時に、鍼灸院て運営するのに大きなお金はかからないんだと実感しました。
最初からスタッフを雇うとそうでもないですが、広告費もかけずに水道、光熱費ぐらいしかないですよね。しかも当時は実家に住んでいたのもあり、それで50万から60万ぐらい売上があれば生きてはいけました。
でもその状態が逆にグダグダしてた原因だったんですけど、、

岩井
そこから火がつくきっかけとかはあったのでしょうか?

御領原
そうですね、僕のお尻に火がついたきっかけは、結婚する!ってなったからです。笑
司会
そうなのですね。そこから実際にはどのように変化していったのでしょうか?

御領原
まずはお金の計算をやり始めました。笑
そして、やっぱり1人で鍼灸院をやっているとだらけてしまうので、コミニティーとか繋がりも大事にしています。年に一回自分たちで主催している鍼灸フェスや、お世話になってる経営塾のAMGとか、岡野さんがやってるsqクラウドとか、沢山あると思います。
時代的に言うと、僕らが開業した時よりも、今の学生さんの方がそういう活動している人達とめちゃくちゃ繋がりやすい環境があるので恵まれていますよね。
自分の動き次第では、すでに開業してる先輩達ともめちゃくちゃ繋がりやすい環境ですよね。

岩井
最近ではコロナ禍で起こったリモートの影響もあり、感度高く動きまくってる学生さんは、全国のさまざまな鍼灸師に繋がって情報を集めていたりと本当にすごいですよね。
御陵原先生は、お世話になった先輩とかはいたのでしょうか?
 
御領原
元々は同門というか修行先で先に独立していった先輩がいましたね。それで、その方を頼りに開業について、色々話を聞きにいっては教えてください!という感じでついていったりしてました。
一緒にビジネスをしているとかではないのですし、メンターというほどではないのですが、一歩先を行っていて指標になるような存在で切磋琢磨してやっていたと思います。
そんな方が常にいてくれたことは大きかったと思います。
私のスタートは鍼灸院というよりは、接骨院を運営する柔整の先生達の繋がりやコミニティーから、経営を少しずつ学び始めるというようなスタートでした。
そこから鍼灸院や鍼灸師としての経営をもっと知るために横の繋がりが欲しいな、学びたいなっていうところから現在のAMGなどとは繋がっていきました。

司会
どんなことを話していたりしていたのでしょうか?
 
御領原
そうですね、1番最初のメンター的な先輩から、とにかく結構言われてきたのが、もうとにかく患者さんに対してもそうだけど、ビジネスをするうえで、影響力のある人になった方がいいぞ!っていうのをずっと言われていたのをよく覚えています。
当時は何のことやら正直全然わからなくて、そうなんですね、もっと頑張ります。みたいに言っていたのですが、今振り返ってみるとすごいいいことを教えてくれてたんだなと思っていてですね。
そこから逆算的に、意図的に動いて2、3年経って変化も見えてきました。
なんか影響力があることが、開業をするにしてもそうですし、今日このような開業トークをやるにしても人が集まってくれたりと、ビジネスだけではないですが、繋がりやすいっていうのは、すごくあるなと思っているので。あの時の言葉が、今こうして活きてる部分があるのかなとは感じますね。

鍼灸院の開業に向けて準備は?

司会
開業をされてから意識された準備はどんなものでしょうか?
集客のところなども気になるところです。
この部分はすごく聞きたい方も多いと思うのでぜひ聞かせてください。

御領原
オープン当初は1人でオープンしまして、先ほども言っていたように、マジで何にもしてなかったので。笑
週に1人か2人来るみたいな時もありました。知り合いや、友達の紹介がたまにあるかなという感じでスタートしましたね。
失礼な言い方かもしんないですけど、開業ってある意味ではそれが結構現実なのかなっていう風にも思いますね。僕はいろんな人と出会ったりとか、色んな学びを得たことで、今ではスタッフを雇うとか、店舗増やすという方向に向かえていますが、ただ何も知らずに鍼灸院とりあえずやりましたっていう場合でも、生きてはいけると思うのですが、もっと繁盛してる鍼灸院が増えた方がいいじゃないかなと思うんです。
ただ儲けるということではなく。業界全体で鍼灸院てかっこいいよねというのも大事だし、周り回ってそういう部分が集客にとっても大切なことだと思います。

岩井
現在の集客方法はどんな感じでやられているのでしょうか?

御領原
今のメインは各種SNSやinstagramの運用と、広告からの流入ですね。あとは、ランディングページと言って、集客に繋がるようなホームページ作りをしているので、それを広告に載せるというところと、あとはポータルサイトとかですね。
鍼灸コンパスさんとかも、もちろん掲載していますし、店舗によってはホットペッパーとかの掲載もやっていたりするので、その辺りから満遍なくちょっとずつお客様に来ていただいていますね。
なんだか目新しさは無くて、申し訳ないんですけど、ただ泥臭い作業をしまくっているということなんだと思います。
 
司会
やるべきことをやりきることがやっぱり大切なんですね。
集客に悩んでる方も少なくないので非常に参考になると思います。

御領原
やり始めて思ったんですけど、ウェブ周りのことが、もちろん専門家のプロの人よりは全然知識は劣りますけど、結構好きだったんですよね。ですので、今となっては鍼灸師の中でいえば詳しい方だと自負しています。
結局、色々な取り組みの掛け算で集客って決まるわけなので、広告をたくさん打って、お金を回せば新規がすぐに来るってわけでもない部分はあると思っています。
なので、広告は後回し。というと、語弊があるかもしれないですが、その前に広告をかけて良いだけの、内側が作れてるのか?という部分の方がとても重要です。
広告を一切かけなくても、業会で成り立っている鍼灸院なんていくらでもありますよね?
そう考えると、もちろん広告も大事ですけど、まず院内にお客さんが来てもらえる準備ができているのか?というところを大事しています。

仕事が加速していったきっかけ

岩井
そこからどのように仕事が加速していったのでしょうか?

御領原
この話は色々なところでしたことがあるのですが、1番最初に色々学ばせてもらったメンターで柔整師の先輩がいるのですが、 その方に僕は結婚式の祝事をお願いしていたのです。
その時に、当時まだ1人で売上100万円に行ったことなかったんです。その時に、先輩から言われたのは『お前、月に売上100万円もいかんやつのスピーチなんて俺はやらんぞ』って言われて、そっから頑張り始めて、はっぱをかけられたことで、結果的に結婚式を行うその前月に100万円を達成するっていうことがありました。
なんかなんとなくで生きてけるしっていうタイプだったので、そういう人がいなければ、今の自分はいなかったかもしれません。

事業拡大と雇用のきっかけとは?

司会
そこからどのように事業が拡大したのでしょうか?


御領原
100万円の売上を達成したことにより、そこからなんかやれるぞ!っていう、なんかもっと頑張ればもっとうまくいきそうな感覚がだんだん芽生え始めました。
きっかけは、最初の1人目の雇用が始まりです。
戦略的に、美容鍼灸を始めたのですか?と、よく言われるんですけど、もうマジで恥ずかしい話なのですが本当にたまたま始めることになりました。
1人目に雇用した女性の鍼灸師さんは、前職で一緒にトレーナーなどで働いててまあまあブラックなところだったので、歯を食いしばって頑張っている姿を見て、うちで働いてみない?と声をかけて鍼灸院なんだけど、何かやりたいことある?と聞いたところ『美容鍼がやりたいです!』と言われて、そこからじゃあやろうとなりました。
初めはメニューもなかったくらいでした。汗

鍼灸院の開業を成功させるために

司会
そこからいかにして成功させてきたのでしょうか?

御領原
まあでも全部ですよね。開業の最初に何が必要か?みたいな話にか戻ってしまいますが、何をするにしてもうまくいったことをやる。難しく考えすぎてしまう部分はありますよね。
意外と1回ぶつかってみないとわからないという場面もありますし、いくら成功モデルの話を聞いていようが、いくらメンターの人から話を聞こうが、全く同じ状況っていうのはあり得ないわけで、やっぱその時にその人の経験として戦わなきゃいけない場面って絶対あると思うんですね。やっぱり気合ですね。笑

岩井
たしかに、本当にそうですね。

御領原
要はその人が向かっていく姿勢の問題だと思います。
鍼灸院の開業について、色々研究していてもノウハウは探せばどこでも転がっていると思いますし、広告の掛け方なんかも調べれば沢山出てくるし。
結局何かっていうと、もう本当にシンプルにやるかやらないかみたいな感じなので、そのやるを選択し続けられる人が残ってるなっていう風に思っています。
それをどこかで止めてしまったら、もうそこまでだろうし、 なんかこういう開業の話をして、別にみんなが開業しよう!大丈夫だようまくいくよ!なんていう必要もないですよね。
厳しい側面で言うと、そういう”やる”っていう覚悟を決めれない人は、どんだけノウハウがあっても難しいのでは?と思います。

電子カルテやデジタル化について

司会
御陵原先生のところでも電子カルテを使っていると思います。
電子カルテやデジタル化についてもお話を聞かせてください。

御領原
電子カルテは、こんなところがいいよ!っていう話もしようかなと思ったいたのですが、もうなんかその時点ではなくて、そもそも鍼灸院において、もうマストな存在なんですよね。

岩井
電子カルテのサービスをやっている方からするとありがたい話です。

御領原
例えばなのですが、今の時代に自分の予定を全部紙で管理とかしてるんですか?っていう話じゃないですか。あえてフラットに言えば、別にケアクルがやってるリピクルじゃなくてもいいから。
別にどこかを忖度するってことはしたくないのですが、その選択肢の中でリピクルがいいよねってなれば、使えば良いだけだと思っています。
なんかそういう意味で、鍼灸師もアップデートが必要で、やっぱり活動そのものもアップデートしていかなきゃってすごく思うんです。
そういう部分をもう紙で全部管理というよりは、スマホやパソコンの中で全部管理できるので、もう別に細かいこと言わなくても、シンプルに楽でしょ!っていう風に思いますね。
なんか無理やりいいぞ!って言っているように聞こえるかもしれないですが、世の中に合わせたデジタル化を鍼灸業界もしていかなきゃいけないですよね。

岩井
ぜひぜひ、これからも本当にどんどん業界全体で推進していきたいですよね。
実際に院内のオペレーションや患者さんを迎え入れる時の対応も変わりますよね?

御領原
そうですね、めちゃくちゃ変わってくるなと思っています。それで、うちも全店舗で導入させてもらっていて、非常に使い勝手が良いので、もう無くてはダメな存在になっているよねと話しています。

岩井
やはり現場が大事ですよね。

御領原
まず、お客様にストレスがないのが良いですよね。あとはやっぱり、事前に初診問診票を書いてもらえるというところですね。
これまでは、初めましてのお客様が来院してから、目の前で問診票書いてもらっていました。
そして、書いてもらった内容をその場で見て、『うわ!こんな症状や、あんな症状があるんだ。』となっていましたし、色んな基礎疾患を持っている方もたくさんいらっしゃいます。
そうなると準備もあまりできない状態で、すぐに用意ドン!で治療をスタートしなければなりません。
でも、事前問診表があると、来院する前には内容がわかっているので、準備を沢山できるんです。
事前に、どんなお客様が、どんな症状で来るのか、わかってる状態で施術できれば、セラピスト側からすると、もうほぼ勝ちに近いと思ってるんですね。
つまり施術やコミュニケーションがうまくいくということです。
そういう意味でも、現場やお客様のメリットになる部分はどんどんアップデートしていきたいですよね。

全国50店舗の展開について

司会
せっかくなので、御陵原先生の店舗展開についてもお聞きして良いでしょうか?

御領原
HariFa鍼灸院は、全国50店舗に向けて店舗展開を積極的に進めています。
今検討しているのは、熊本、福岡、岐阜、金沢、横浜が候補に上がっています。
スタッフも随時募集しているので、転職を考えている鍼灸師さんはぜひ声を掛けてほしいですね。
あとは、FCのオーナーさんも募集しているので、鍼灸や美容鍼の事業展開にご興味ある方がいたらぜひ手をあげていただきたいですね。

司会
本当にすごいですね。そういう鍼灸院の広げ方もあるんですね。

御領原
そうですね、この話を始めると、もう2時間ぐらい伸びてしまいますけど。笑
我々はなんとか2店舗目、3店舗目と店舗展開する方向で進められていますけど、そもそも1人鍼灸院と複数院を展開するというのは、そもそもまったく別競議な感じはするんですよね。
例えば、スタッフマネジメントとかもお含めて、運営していくことに対して、別のスキルが必要になると思いますし、色んな分析などもとても重要ですよね。

司会
たしかに求められるノウハウは違ってきますよね。

御領原
そうなんそうです。そういう認識は必要ですよね。
なのでそこのハードルを超えやすくするために鍼灸師の雇用をして、鍼灸院としてのビジネスをやりたいなと思っていますし、どうせ広げるんだったら、鍼灸院がいい!って思ってくれる方が増えてくれたら嬉しいですよね。必要なノウハウは提供することができるようにしています。

岩井
なんか職場環境もすごく良いと聞きました。
どんなことを実践されているのでしょうか?

御領原
そういう風に言ってもらえるのは、ありがたいですよね。
スタッフが辞めない鍼灸院として、有名になり始めている部分はあると思います。
今のところ7年間退職者が1人もいないのは自慢できるポイントなのかなと感じています。

まとめ

司会
本日はありがとうございました!

岩井
ありがとうございました。
こういうテーマについてもっと話していけたら良いですよね。

御領原
ありがとうございました。
本当その通りですね。

岩井
やっぱりこの業界が好き!とか良くしたいとか、やっぱりそういう気持ちは大事ですよね。

御領原
みんなそこは持ってると思います。
最後まで聞いてくれた方も40人以上いて、めちゃくちゃありがたいですね。
開業している、してないだけではないですが、もっと悩みとかも話したいし、相談できるようにしていけたら良いですよね。

岩井
またぜひ機会があったら色々話させてください!

御領原
もちろんです!

司会
それではここで締めさせていただきます。
本日はありがとうございました。

プロフィール

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御領原 圭佑 (ごりょうはら けいすけ)

AMG代表コンサルタント
鍼灸師(得意分野は美容鍼灸)
合同会社KG代表
株式会社G.G代表
一般社団法人ACAJ代表理事

HariFa鍼灸院
https://harifa-ca.jp

AMG
https://amgc.jp

一般社団法人ACAJ
https://acaj.jp/
 (52487)

岩井 隆浩 (いわいたかひろ)

鍼灸マッサージ師、柔道整復師
株式会社ケアクル創業者取締役
株式会社Nomadiculture代表取締役
NPO法人芸術家のくすり箱理事

株式会社ケアクル
https://corp.carecle.com

リピクル|電子カルテサービス 
https://ripicle.carecle.com/

麻布十番ループル治療院
http://www.loople.jp
 
芸術家のくすり箱
https://www.artists-care.com

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