地黒でもメイク次第で色白に

肌の色が地黒だからといって悩んでいませんか?肌が色白でなくてもメイクに使用するアイテムやメイク方法を工夫することで、透明感のある色白の肌を実現することができます。色白メイクを学んで念願の色白肌になりましょう。

色白メイクとは

人にはそれぞれ生まれ持った肌の色があります。肌の色が白いと女性らしく、清純なイメージを持たれやすいです。

色白メイクは肌を白く見せるメイクの方法ですが、単純に白く塗り過ぎると厚化粧になってしまいます。色白に見せるためにポイントメイクをしたり、ファンデーションの塗り方などを工夫することで肌を白く見せることができます。

色白メイクに使うアイテム

下地

色白メイクを目指すには肌に透明感を与えることが大切です。日頃のスキンケアも大切ですが、肌のくすみなどをカバーして明るく見せるようにします。
肌のくすみ、黄色み、赤みをカバーするためには、パープル系やグリーン系の下地を使うと、透明感が出て効果的です。

ファンデーション

パウダーファンデーションを愛用している方は、リキッドファンデーションを使うようにしましょう。
くすみやシミなどのカバー力に優れ、透明感のある肌を実現しやすくなります。

フェイスパウダー

リキッドファンデーションの後にはフェイスパウダーをつけましょう。パープル系のフェイスパウダーやパール系のフェイスパウダーなら色白効果が出やすくなります。

チーク

健康的な肌を見せるのに活躍するチークですが、色白メイクの場合は、青みのあるピンク系やパープル系などが肌に透明感を出してくれます。

ハイライト

色白感を出すためには、ハイライトを入れると効果的です。パール入りのハイライトや薄いピンク系、またはベージュ系のハイライトを額と鼻にかけてのTゾーンや、顎と目の下に少量を入れるようにします。

色白メイクの化粧下地の塗り方

下地は毛穴をカバーしてくれたり、肌のくすみを目立たなくして滑らかな仕上がりになるように肌を整える役割があります。また、化粧崩れを防ぐなどメイクを長持ちさせてくれる働きがあるので、色白メイクをするなら下地は使うようにしましょう。
カラー系の下地を使うと色白に見せることができますが、カラー系の下地だけを使うより、普段から使用している下地に混ぜると、白く浮かずに自然な仕上がりになります。

1. 下地をパール大を手に取ります。
2. 指を使って手に取った下地を馴染ませます。
3. おでこ、顎、頬、鼻に下地をのせて外側に向かってムラがないように伸ばしていきます。
  目元や鼻は化粧崩れしやすい部分なので薄めに塗るようにしましょう。
  カラー系の下地を単品で使いたいときは頬の部分に薄く伸ばすことで色白に仕上がります。
4. 最後にスポンジを使って丁寧にトントンと軽く叩くように塗っていきます。

色白メイクのファンデーションの塗り方

色白のメイクを実現させるためにはリキッドファンデーションが効果的ですが、肌を白く見せたいからといって肌より白いファンデーションを使うと顔だけが浮いてしまいます。

1. 手の甲にリキッドファンデーションをのせます。
2. のせたファンデーションを指を使って馴染ませます。
3. 頬、おでこ、顎、鼻の順番につけて外側に向かって広げるようにつけるようにします。
  一度にたくさんつけると厚塗りになってしまうので、少量ずつ足しながらつけるようにします。
4. 目の周囲は厚塗りになりやすいので、少量つけてスポンジを使って馴染ませるように塗ります。
5. 仕上げにパール系のフェイスパウダーをつけると色白に見えるメイクに仕上がります。

色白チークの入れ方

チークは健康的な肌の色に見せる効果がありますが、塗りすぎると厚化粧の印象を与えてしまいます。

色白に見せたり、透明感を出したりするには、青みのあるピンク系やパール系のチークを選ぶようにしましょう。反対にオレンジ系やブラウン系のチークを選んでしまうと、くすんで見えるなど逆効果になるので注意しましょう。チークの色は使う口紅の色と同じ色にするとメイクのバランスが良くなります。

チークを入れる場所は、頬骨の三角形の部分や黒目の外側、小鼻と耳の直線で結んだ時に真ん中になる点に薄めに入れるようにすると良いでしょう。
広範囲に塗るより狭い範囲で塗った方が自然な仕上がりになり、色白に見せることができます。

おわりに

自分は色黒だから色白になるのは無理と諦めていた方は、ここで紹介したメイクの方法で憧れの色白の肌に近づけるでしょう。

色白メイクはリキッドファンデーションを使ってベースメイクをすることがポイントです。また、ポイントメイクに青みのかかったピンク系やパープル系を取り入れることで、透明感のある色白メイクを完成させることができます。

ここで紹介したメイクの方法や色を参考にしながら、色白メイクに挑戦してみましょう!

監修

救急医、内科医 増田陽子

救急医、内科医 増田陽子

専門分野 
微生物学、救急医療、老人医療

経歴
平成18年 Pittsburg State大学 生物学科微生物学・理学部生化化学 卒業
平成22 年 St. Methew School of Medicine 大学医学部 卒業
平成24年 Larkin Hospital勤務
平成26年 J.N.F Hospital 勤務

資格
日本医師資格
カリブ海医師資格
米国医師資格

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