はじめに

同じ髪の色で飽きてしまっている方もいるのではないでしょうか?
どんな色のカラーリングをしても周りの方と同じような感じになってしまいます。
そんな時は、インナーカラ―やグラデーションカラーがおすすめです。
周りの方と同じ感じになりにくく、色によっては女性らしさやお洒落感などを出すことが出来ます。
ここでは、周りと差をつけるインナーカラ―とグラデーションカラーについてご紹介します。

インナーカラ―って何?

インナーカラ―は、髪の毛の内側の色を明るくしたり、暗くしたり色味を変えることを言います。
インナーカラ―をするとどのような効果が現れるかというと

・インナーカラ―を暗くすると美肌に見える効果
・インナーカラ―を明るくすると小顔に見える効果
・インナーカラ―の色味を変えると個性的に見える効果

があります。このような効果を得たいときは、インナーカラ―をすると良いでしょう。

インナーカラ―はどのヘアスタイルでも合うため、ヘアスタイルはあまり変えたくないけど周りと似たような印象になりたくないという方や、さりげないお洒落感を出したいという方におすすめです。

おすすめインナーカラ―とスタイルは?

髪の毛の内側に表面とは違う色を入れて印象を変えるインナーカラ―ですが、入れる色によってその人の印象をいろいろかえてくれます。また、ヘアスタイルによっても変わってきます。ここでは、オススメのインナーカラ―の色とヘアスタイルをご紹介します。

オススメのインナーカラ―の色は・・・

インナーカラ―の色を変えることによって、その人の印象をガラリと変えてしまいます。
例えば、ベージュ系のインナーカラにするとオフィスでも目立ち過ぎず自然な仕上がりにすることが出来ます。

また、温かみのある感じにしたいならブラウンやオレンジ系のインナーカラ―にすると、さりげないかわいさが増すだけでなく、小顔効果を発揮してくれます。

そんな入れるだけで、印象を変えてくれるインナーカラ―でおススメなのは、黒髪にレッド系のインナーカラ―です。まじめな印象の黒髪ですが、レッド系を入れるとぐんとオシャレ感を出すことができます。

インナーカラ―におススメのヘアスタイルは・・・

インナーカラ―はどのヘアスタイルに使ってもその人の印象を変えてくれます。
ただ、その中でもオススメなヘアスタイルは、ボブスタイルです。

ボブスタイルにすると風が吹いたときに、インナーカラ―の色が見えますし耳にかけるだけでもさりげなくインナーカラ―の色を見せることができます。

インナーカラ―を生かしたヘアアレンジって?

ボブやミディアム、ロングなどいろいろな髪の長さでインナーカラ―を楽しむことが出来ます。
しかし、それぞれのヘアスタイルでさらにアレンジするとかわいくすることが出来ます。
ここでは、ヘアスタイル別のインナーカラ―を生かしたヘアアレンジをご紹介します。

インナーカラ―を生かしたアレンジ~ボブ編~

ボブへアでインナーカラ―を生かすなら、片方の耳を出してアメリカピンでとめるだけの簡単アレンジやハーフアップと外ハネをしたアレンジも素敵です。

また、ハーフアップしたアレンジにヘアアクセサリーをつけるだけでも内側の色が現れてかわいい印象にすることが出来ます。ボブヘアでインナーカラ―を生かすためには、表面の色と内側の色が出るようなヘアスタイルにすると良いでしょう。

インナーカラ―を生かしたアレンジ~ミディアム編~

ミディアムヘアもボブヘア同様表面の色と内側の色が見えるようなヘアアレンジをするとかわいい印象を与えます。ハーフアップしたり、サイドアップしても可愛いですが、髪の毛の長さを生かしてポニーテールをしてみたり、お団子ヘアをしても内側の色が生かされます。

インナーカラ―を生かしたアレンジ~ロング編~

ロングヘアは髪の長さがあるので、ねじりやくるりんぱをしただけでもインナーカラ―を生かすことが出来ます。また、巻髪をするとストレートの時よりも動きが出てより立体感を出せます。
インナーカラ―が個性的な色の場合は、ツインテールなどをするとインパクトを与えることが出来ます。

グラデーションカラ―とは?

グラデーションカラーとは、1つの色が徐々に他の色に変わっていくことを言います。
グラデーションカラーは昔からテキスタイルやファブリックを染めるのに使われてきましたが、ヘアカラーにも応用されるようになりました。

ヘアカラーでするグラデーションカラーは、髪の根元の方を暗めの色して、毛先のほうに行くにしたがって明るめの色にします。

髪の根元に自然な地毛に近い色を残し、毛先の方を明るくするのが多いのは、髪の根元が伸びてきてもあまり気にならず何度も染め直さなくていいからです。

暗い色と明るい色の境目が目立ってしまわないように、通常ヘアカラーのときに使う刷毛を使わず、あえてムラを残す感覚で手に染料をつけていく「ハンドペイント」という手法がよく使われます。

おすすめグラデーションカラ―とスタイルは?

髪の根元から徐々に毛先に向かって明るくしていくのがグラデーションカラーですが、使う色によって色々な印象を与えてくれます。また、同じ色のグラデーションカラーをしてもヘアスタイルによって違った印象になります。ここでは、人とは差をつけたい人にオススメのグラデーションカラーとヘアスタイルをご紹介します。

オススメのグラデーションカラーの色は・・・

グラデーションカラーは同じ色で、グラデーションをしても毛先が明るくなるため軽い感じの髪にすることが出来ます。また、根元の色とは違う色に変化するグラデーションにすれば個性的でおしゃれな感じにすることが出来ます。

そんなグラデーションカラーでおススメなのは、ダークカラ―からハイトーンのグラデーションにハイライトをプラスすると明るいだけでなく、ツヤのある印象にすることが出来ます。

オススメのグラデーションカラーのヘアスタイルは・・・

グラデーションカラーは、ミディアムでもボブでもそれぞれ女性らしい印象やかわいい印象にすることが出来ます。

そんなヘアスタイルでもグラデーションカラーにオススメなのは、ロングヘアです。
ロングヘアは、髪の長さがあるのでグラデーションカラーをすればキレイなグラデーションを作ることが出来ます。また、ヘアアレンジした時に結び目を境に別の髪色に変化するのを楽しむこともできます。

グラデーションカラ―の簡単ヘアアレンジ

グラデーションカラーはそのままにしていても、髪色のグラデーションが分かるため可愛いですが、グラデーションカラーをしている人は飽きてしまいがちです。そんな時は、少しだけへアアレンジをするだけで違った印象にすることが出来ます。

例えば、サイドを編み込んでフルアップしただけでもグラデーションが目立つようになります。
また、ウォーターホールというヘアアレンジに、リボンアレンジやフラワーアレンジ、ヘアアクセサリーをつけるだけで動きが出て華やかな印象にすることもできます。

グラデーションカラーを目立たせるためにも、根元の色と毛先の色の違いをだすヘアアレンジをするとグラデーションカラーに飽きてしまった方でも楽しむことが出来ます。

まとめ

みなさん、いかがでしたか?
インナーカラ―とグラデーションカラーは、個性的な印象を与えるだけではありません。
使う色によっては、女性らしい印象やおしゃれな印象にすることもできます。
また、色に飽きてしまってもアレンジ次第でまた楽しむこともできます。
インナーカラ―やグラデーションカラーを行い、他の人と差をつけちゃいましょう。

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